「15歳の息子が不登校に…」と悩む母 経験者からの助言が相次ぐ

「うちの息子が、学校に通えなくなってしまった」。そんな悩みを抱えて苦しむ母親を経験者たちが励まし、アドバイスを送った。

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突然学校に通うのをやめてしまった息子。「すべてはインターネットのせい」と考え使用を制限したという母親に、不登校経験者がアドバイスを寄せた。


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■不登校になった息子

海外で暮らす女性が、大事に育てた息子(15)の突然の異変に戸惑い胸を痛めている。「もう学校には行かない」と息子が言い張り、登校時間になっても自室から出てこなくなってしまったのだ。

息子の成績は決して悪くないし、学校でいじめを受けたという事実も確認できていない。真面目な友達もおり孤立しているわけでもないのに、息子は学校に行くことをやめてしまった。

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■学校にも原因が?

登校拒否には原因があるに違いないと考えた女性は、「インターネットに依存しているせい」と思いつき、まずはWi-Fiをオフに。スマートフォンも使えないようにしてみたが、息子が「学校に行く」と言うことはなかった。

女性は「インターネットやスマホ依存が原因でないのなら、通っている学校や厳しい校則が不登校の原因かもしれない」とも考えているが、どうすべきか決めかねている。

そこで掲示板「Reddit」に投稿し、「自分は親として失格なのか」「悩むしかできず苦しい」と書き込んでユーザーたいに助言を求めた。


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■セラピーに頼る方法も

この投稿を読んだユーザーの一部は、「自分も不登校経験者です」「僕の場合はADHD(注意欠如・多動症)とひどい不安障害に苦しんでいました」「息子さんに必要なのはセラピストや精神科医のサポートだと思う」と助言した。

また別のユーザーは「すべての子供に学校生活が向いているわけではない」「オンラインや夜間の学校など、別の学びの場所をオプションとして考えてあげてほしい」と書き込んでいる。

不登校・引きこもりになった子供たちが、自殺に走るケースも増えている。見守る親のストレスは大きいに違いないが、専門家に相談しながら子供の気持ちに寄り添うのがベストなのかもしれない。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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