波瑠、カメラが回らないところでの評判 仕事先では「イメージと違う」一面を見せて…
『わたしのお嫁くん』で主演を務める波瑠。現場では「頼れる存在」のようで…。
放送中のドラマ『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系)で主演を務める波瑠。朝ドラでヒロインを努めて8年経ったが、女優としての勢いは衰えない。
業界内では、そんな波瑠に対して、「意外な評判」が囁かれていて…。
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■ズボラ女子役が好評
『わたしのお嫁くん』は、仕事を完璧にこなし、同僚達からも憧れの存在である敏腕女性会社員が、私生活ではズボラで家事が苦手という設定。ある日、彼女を尊敬する後輩の男性社員が自宅を訪れ、散らかり放題の部屋を目撃。
しかし、家事が得意な後輩は、ズボラな先輩の身の回りのことを引き受け、「お嫁くん」としてルームシェアする物語だ。「ズボラ女子」の主人公を波瑠が、彼女とルームシェアする後輩役を高杉真宙が演じている。
■「特定の役のイメージがつかない」
波瑠は2015年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』のヒロインを務め、ブレイクを果たす。その後も、17年の『あなたのことはそれほど』(TBS系)や19年の『G線上のあなたと私』(同系)、21年の『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)など、多くの話題作で主演を務めている。
あるテレビ局関係者は、波瑠には女優として「強み」があると話す。
「特定の役のイメージがつかないんです。『あなたのことはそれほど』では、既婚者でありながら学生時代に好きだった男性と関係を持つ、不倫妻役がハマっていました。こうした役の印象が強すぎると、別の作品に出ても、見る人は『不倫する役をやってた人だ』と過去の役柄のイメージを引きずってしまいがちです。ですが、波瑠さんは清楚な役、気の強い女性役と、どんな役を演じても見る人に自然と受け入れられるんですよ」(テレビ局関係者)。
■現場では頼れる存在で…
いい意味で「クセがない」ことに加えて、座長としての現場での評判も良好だ。前出のテレビ局関係者が続ける。
「過去にオーディションを200回受けて、すべて不合格になっても諦めない粘り強さがあります。売れっ子になった今も驕ることなく、自分の納得いく演技ができるまで何度もトライしています。波瑠さんはどんなに疲れても愚痴や不満を言わないので、彼女がいると現場が引き締まり、いいムードで撮影できるんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
現場でも頼れる存在であることが窺える。
■カメラが回らないところでの性格
整った顔立ちから、波瑠に対してクールな印象を抱く人もいるかもしれない。カメラが回らないところでの彼女はそんなイメージと異なるようで…。
「サバサバした性格で、後輩の面倒見も良いです。波瑠さんはモデル出身ですが、後輩モデルからも慕われていて、悩み事を相談されることも多いそうですよ。いい意味でイメージと違う彼女は、男女問わず、共演したタレントやスタッフからも好かれていますよ」(前出・テレビ局関係者)。“アネゴ肌”なところも、オファーが途絶えない理由の一つかもしれない。
これからも、波瑠は頼れる存在として、現場で輝き続けることだろう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)