もう固形のバターに戻れない? 溶かさず使える画期的なアイテムを発見
使いたいときにすぐに使えるバターオイル。どんなに便利か試してみた。
料理やお菓子作りなどに欠かせないバター。バターを使ったレシピはたくさんあるが、溶かす手間がかかったり、うっかりこがしてしまったり意外と面倒に感じることも多いのではないだろうか。
そんな悩みを解決する、バター風味のオイルがあるらしい。どれだけ料理が楽になるのか、実際に試してみた。
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■ミヨシ油脂 すぐに使えるかける本バター
ミヨシ油脂 すぐに使えるかける本バターは、液体状になっていてバターの代わりに使える、バター風味のオイル。香料は一切使わず、バター本来の甘みとコクを凝縮している。
通常のバターはカットして溶かしたり、バターをカットしたナイフを洗ったりする手間がかかるが、そのまま使えるので時短になるのがうれしい。
ベーカリーやシェフ向けの業務用油脂製品を手掛けているミヨシ油脂が、プロ仕様のバターオイルを家庭向けに改良した商品のため、本格的な風味を楽しめるのもポイントだ。
■手軽でこげつきにくい
ボトルから出すと、サラっとした質感のバター風味オイルが現れる。二重構造のボトルになっているので酸化を防ぎ、鮮度をキープできているそうだ。
今回はズッキーニのソテーに使ってみた。ソテーを作る際、バターを使うとこげてしまうことがあるが、液体状なのでこげつく心配が少ない。
仕上げにも『すぐに使えるかける本バター』を回しかけたので、バターの甘さとコクをしっかり感じられる香り高いソテーが完成した。
■常温で保存できて便利
食パンにかけて、トーストで焼けば簡単にバタートーストも作れる。今回はコンビーフをトッピングしてみたが、『すぐに使えるかける本バター』をかけるだけで、あっという間に本格的な味わいに仕上がることに感動。
また、通常のバターは冷蔵庫で保存しなければならないが、『すぐに使えるかける本バター』は常温で保存できることも大きなポイントだ。日常はもちろん、アウトドアシーンでも活躍しそう。
すぐに使えるかける本バターを使えば、固形のバターのように溶かすこと手間がかからず、手軽にバター風味をプラスすることができる。バターを使うハードルがグンと下がるので、料理のレパートリーが広がりそうだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)