美容師の大失敗でバズカットにされた女児 ショックで登校拒否に
美容師を信用して散髪をお願いしたのに、仕上がりはまさかのバズカット。切られた女の子はひどいショックを受けてしまった。
思春期でデリケートな年頃の女の子の頭が、坊主に近いバズカットに…。まさかの仕上がりに怒った家族による投稿が話題を集めたことを、『Thaiger』などタイのメディアが伝えている。
■散髪に行った女児
タイ・カムペーンペット県で暮らす女の子(11)が、祖母に連れられて美容院に行った。そこで祖母は「学校に通う子にぴったりの髪型にしてください」とお願いし、引き受けた美容師は器用に女の子の髪を切り始めた。
その様子を眺めていた祖母は、どんどん短くなる髪を見て少々不安になった。そこで「それはちょっと…」と声をかけたが、美容師は特に気にすることもなく切り続けたという。
■衝撃的な仕上がりに唖然
「終わりました」と美容師に言われ仕上がりを確認した祖母は、坊主に近いバズカットを見て衝撃を受けた。女の子も激しく動揺したことから美容師は困り、「代金は結構です」と伝えて帽子を差し出した。
その後に帰宅した女の子を見て母親も驚き、たまらずSNSを更新。「娘はひどいショックを受けており、学校に行くことも友達に会うことも拒否しています」と明かし、アドバイスを求めた。
■「ぜひウィッグを」という助言
この件を知った人たちからは、「おばあちゃんと美容師さんの意思疎通がうまくいかず、希望が伝わっていなかったのでは?」といった意見が噴出。「子供用のウィッグを早急に手に入れてあげて」「担任の先生にも事情を伝えてサポートをお願いしてはどうか」といったアドバイスも多数寄せられた。
なお母親は、その後に美容師に電話をかけて話し合ったというが、解決には至らなかったそうだ。
■娘を心配する母親のコメント
傷ついている女の子を見守るしかない母親は、「ショックのあまり、取り返しのつかないことをしてしまうのでは…」と不安にかられることもあると明かしている。
小学生はまだ幼く、髪が短い人に向かって平気で「ハゲ」などと暴言を放つことがある。しかし髪が再び伸びるまではまだ時間がかかるため、女の子が悲しい思いをしないように、学校に相談して理解を得ながら対処するしかなさそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)