大谷翔平を「めちゃくちゃ抑えた」 元千葉ロッテ・内竜也氏が理由を語る
大谷翔平を「めちゃくちゃ抑えた」と語る元ロッテ・内竜也氏。その理由は…。
YouTube「プロ野球OBクラブチャンネル」で、元千葉ロッテマリーンズの内竜也氏が大谷翔平選手との対戦成績に胸を張る一幕があった。
■成瀬氏が大谷選手の凄さを…
千葉ロッテマリーンズでドラフト同期の内氏と成瀬善久氏がトークをした今回の動画。話題は大谷翔平選手との対戦成績へと移る。
成瀬氏は「僕は数えるぐらいしかない」とポツリ。そして「2013年に対戦したときは三振を1つ取ったんですよ。2014年は打たれて、結構な衝撃。そもそも大谷翔平という人間のバッティング練習がすごいんで」とコメントする。
続けて「当時はまだ今みたいに体が大きくないじゃないですか。それで札幌ドームで左中間にホームランを入れちゃうんで、逆方向に。それを見たときにはやっぱ別格だと」と語った。
■内氏「大谷選手はだいたい抑えた」
内氏は「木のバットにどれだけ早くから対策というか、自分で練習していたのだろうと。それぐらい木の扱いが上手かったので。それは周りの子とは桁が違っていたのではないかと思います」と話す。
次に大谷選手との対戦成績を聞かれると「調べてほしいです、逆に。何打席対戦したか、めちゃくちゃ良いです。めちゃくちゃ抑えている」と胸を張る。
続けて「大谷くん、まあ10回対戦をしたとしたら、9回は三振をとっているんで。ヒットを1本打たれているんですけど、あと全部三振っていうぐらい記憶があります。それが10打席なのか、7打席なのかわからないけれど、だいたい抑えている」とコメントした。
■スライダーに合っていなかった
さらに内氏は「すごいバッターになってくれて嬉しいです。ああいうバッターを抑えたんだぞっていうふうに、いつでも言えますから。大谷くんが 若くしてでしたけど、もう今対戦したらわからないですけど、当時は僕のほうが上回ったと言えるぐらいの対戦成績を残したんで。どんどん活躍をしてほしいですよ」と語る。
抑えた理由について質問されると「僕のスライダーにタイミングが合っていなかったので。対戦の相性もあったと思うので、苦手というか『合わないな』と思ってくれたんじゃないかな」とコメント。
また、「大谷選手にも聞いてみたい」という指摘には「聞いてほしいですよ。聞いてほしいというか言ってほしいです。『日本にいたとき誰がダメでしたか』と聞かれたら、『内さんタイミング合いませんでしたす』と一言でもいいのでね、ほしい気がします」と笑っていた。