渡辺満里奈、希少疾患・MG学び「家族に知らせる」 若い世代にはSNSで
渡辺満里奈が「重症筋無力症(MG)啓発月間メディアセミナー」に出席。同疾患について学ぶと「まずは家族に知らせたい」と口にした。
タレントの渡辺満里奈が7日、都内で行われた「重症筋無力症(MG)啓発月間メディアセミナー」に、声優の野下真歩と共に出席。同セミナーで学んだことを、誰に知らせたいか答える場面があった。
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■重症筋無力症を広める「MG啓発プロジェクト」
難病指定を受けている希少疾患「重症筋無力症(以下、MG)」とは、神経と筋肉をつなぐ部分に障害が起きることで生じる自己免疫疾患。主な症状は、力が入りにくい、疲れやすいなどで、症状があらわれる身体の部位や症状の程度には個人差がある。
同疾患の啓発月間である6月に「知ることから始めよう。MGのこと。」をスローガンとした「MG啓発プロジェクト」を実施。
同プロジェクトは、患者とその家族がより良い生活を過ごせるような環境を整えるため、MGについて広く一般的に認知され、理解されると共に、患者と医師とのコミュニケーションの活性化に役立てることを目的にしている。
■若い世代へはSNSでアピール
MGについて学んだ渡辺は「私はMGという病気を全く知らなかったので、どういった病気なのかを知ることができてとても勉強になりました。よかったです」とにっこり。
学んだことを誰に伝えたいか問われると「まずは家族に知らせようかなと思います。あと、こうやって学ぶことで、例えば誰かに『こういう症状がある』と言われた時『こういう病気もあるみたいだよ』と伝えることができるので、知っているのと知らないとでは全然違うなと思いました」と答えた。また、若い世代への伝え方については「若い方たちは、SNSを駆使していろいろなものを見ていらっしゃるので、そういったところでアピールするのがいいのかなと思います」と述べた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・だい坊)