ゴミ清掃員が公開する「マナー違反連鎖の光景」が衝撃… 罪の可能性は不法投棄以外も
ごみがごみを呼ぶ“マナー違反の連鎖”がよく分かる写真をマシンガンズの滝沢秀一が公開。滝沢の呼びかけに、ユーザーからも「本当にそう」と納得の声が。
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が5日、自身の公式ツイッターを更新。マナー違反が連鎖する衝撃の写真を公開した。
【画像】ゴミがゴミを呼ぶ…、マナー違反の連鎖がよく分かる写真
■歩いている人が次々と…
滝沢は過去の投稿で“勝手に作られたゴミ捨て場”の写真を公開し、その衝撃の光景が波紋を呼んだが、この日は「ごみがごみを呼ぶ状態の具体的な写真です。ごみが捨てられている状態で放置すると歩いている人が次々捨てていきます」とその過程がよく分かる写真を投稿。
見るとゴミ袋に入ったゴミの横には紙やペットボトルに電源コード、煙草の吸殻や汁が残ったままの容器など、明らかにごみ捨てルールを無視したゴミの数々が捨てられている。
■不法投棄、住居侵入罪の可能性も
袋に入れないのは論外として、どれが最初かは分からずとも、そこがゴミ捨て場でない限りは“不法投棄”。たとえマンションの集積所であったとしても、住民以外が捨てるのはNGで、不法投棄とみなされる可能性が高い。
個人の不法投棄の場合、5年以下の懲役、もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方が科せられるなど厳罰もある、立派な犯罪だ。
しかも調べてみると自身が居住していないマンションなどへの不法投棄の場合、国民生活センターの“暮らしの法律Q&A”には「住居侵入罪(刑法130条)が成立する可能性もあります」ともあった。
■「確かに」「本当にそう」
アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリング博士が提唱した“1枚の割られた窓ガラスをそのままにしていると、さらに割られる窓ガラスが増え、いずれ街全体が荒廃してしまう”という、いわゆる“割れ窓理論”。
これと同じともいえるマナー違反の連鎖に滝沢は「集積所を使っている人で守っていくのはとても大切です」と呼びかけ。
この投稿にユーザーからは「確かにそうですね」「本当にそう」と納得する声が上がっている。