上原浩治氏、関口宏の『筒香嘉智を忘れていた』発言に注意 「がんばっているので…」
マイナーでプレーする筒香嘉智選手を「忘れていた」と話す関口宏に、上原浩治氏が…。
4日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、上原浩治氏がアメリカ・マイナーリーグでプレー中の筒香嘉智選手について、関口宏にやんわりと抗議する一幕があった。
■前田選手の近況を紹介
関口が前田健太投手について「良いニュースが入ってきましたね」と話すと、上原氏も「マイナーリーグのほうで調整登板をしているところですね」と説明する。
続けて関口は「映像もありますので。ちょっと懐かしいというのも不思議だが、出てきます、1人」と語り、4月下旬に故障者リスト入りした前田投手が、マイナーで2回無失点4奪三振と好投する様子が放送された。
■筒香選手が登場
次に登場したのは開幕メジャー入りを逃し、テキサス・レンジャーズ傘下の3Aチームでプレーする筒香選手。
昨年と比較するとかなりスリムになった身体が紹介されると、マイナーリーグの試合で今季3本目となるホームランをレフトスタンドに叩き込む映像が流れる。
そしてアシスタントの唐橋ユミが「再びメジャーの舞台へ。筒香はアメリカでバットを振り続けています」とアナウンスをした。
■関口「忘れていた」
VTRを見た関口は「僕なんか筒香がアメリカにいるということを忘れていた」とポツリ。これに上原氏は「ははは」と苦笑いを浮かべたあと、「忘れないでください、がんばっていますから」とコメントする。
やんわりと抗議を受けた形となった関口は「がんばっているんだ」と話し、筒香選手が3日終了時点で38試合出場打率2割3分2厘、ホームラン3本、20打点と記載されたフリップを見ながら「メジャーに上がってくるかな? 筒香は」と質問する。
質問に上原氏は「まず40人枠というのに入らないといけないので、そこに入っていないですから。そこは壁が高いですね」とかなり厳しい状況であることをうかがわせていた。
■MLB移籍後苦しむ
横浜DeNAベイスターズ所属時代にはホームラン王と打点王のタイトルを獲得し、2017年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本代表の4番を務めた筒香選手だが、MLB移籍後は苦しんでいる状況だ。
日本復帰となれば「複数球団が獲得に乗り出すのではないか」という噂もある筒香選手。上原氏が指摘する「40人の壁」を越える活躍が期待される。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)