約8割の人が思い出すたびに赤面 できることならあの瞬間に戻ってやり直したい…
あまりにも恥ずかしすぎて、いまでも生々しく思い出しては赤面してしまう。
ふとした拍子に脳裏をよぎり、恥ずかしさにジタバタと身悶えするような恥ずかしい失敗。いくら悔やんでも、過去には戻れないのだが…。
■赤面モノの失敗をしたことがある
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で79.9%の人が「今思い出しても赤面するような恥ずかしい失敗をしたことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は78.3%、女性は81.3%という結果になっている。
■リュックの標本がある店
編集部が話しを聞いた30代の女性は、「子供が中学校で使うリュックの見本が展示してある店を同級生の保護者に教えようと思ったのですが、数人集まった中で『あの店にリュックの標本が飾ってありましたよ』と言ってしまって」と述べた。
そこまで親しくしているグループではなかったそうで、あとで笑われているのではないかと思い、リュックを見るたびに思い出しては恥ずかしくなってしまうという。
■残業中の熱唱を聞かれていた
残業中に恥ずかしい失敗をしたという30代の男性は、「フロアに誰も居なくなったと思い、思いっきり歌っていたら、不意に奥の席から後輩が立ち上がって…」と述べた。
後輩はそのまま静かに「お疲れさまでした」と挨拶し帰っていったそうで、普通に「お疲れさま」と返したものの、恥ずかしさに仕事が手につかず、後輩の後を追うように帰宅したという。
■相手は自分ほど気にしていない
SNS上でも、数々の恥ずかしい失敗談が語られている。友人だと思って手を振りながら近づいたら知らない人だった、授業中に寝ぼけて立ち上がってしまいクラス中から大注目された、先生を「お母さん」と呼んでしまったなど、心当たりがありそうなエピソードがいくつも見られた。
穴があったら入りたいほど恥ずかしい失敗も、相手は自分ほど気にしていないことのほうが多いだろう。およそ8割もの人が、今思い出しても赤面すると回答しているが、自分だけじゃないと割り切って、楽しいエピソードとして前向きに受け止めていけたら、恥ずかしさも薄れていくのかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ゆきのすけ)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)