徳光和夫、巨人・原辰徳監督の作戦に嘆き 「走れる選手がいたのに…」
徳光和夫が巨人対日本ハムの結果に嘆き節。新庄剛志監督を称賛する一方で原辰徳監督には…。
■2日の巨人対日本ハム戦で…
番組は2日に東京ドームで行われた読売ジャイアンツ対北海道日本ハムファイターズの試合を取り上げる。
新庄剛志監督の勧めでサイドからアンダースローに転向した先発の鈴木健矢投手が好投し、外国人選手ながら捕手に入ったアリエル・マルティネス選手が好リードを見せたとのこと。
マルティネス選手は打撃でも3安打3打点と活躍。また、試合ではダブルスチールも決まり、「新庄野球の攻撃の意識付けが形になって表れた」と紹介した。
■新庄監督の作戦を絶賛
徳光は2日の巨人対日本ハム戦について「僕はね、こういう野球をジャイアンツにやってもらいたいなというのを、日本ハムにやられてしまいましたね」と新庄監督の作戦を絶賛する。
続けて「ジャイアンツもね、11安打打っているんですよ。ですから、左を並べたってことはじつに攻撃的でいい作戦だったわけでありますね」と昨日の試合で巨人がアンダースローの鈴木投手対策として左打者を8人並べたことを評価した。
■巨人の作戦に嘆き
しかし徳光は、「それが全く活きなかったということは、走らなかったってことなんだよね。走れる選手が結構いたにもかかわらず、 誰1人走ってないっていう。これが残念でしたね」と嘆いた。
『とくモリ!歌謡サタデー』で繰り返しジャイアンツの6月反攻を予言している徳光だが、その件についてコメントすることはなかった。
■交流戦首位の日本ハム
シーズン前の野球解説者による順位予想では最下位が多かった北海道日本ハムだが、2日終了時点で4位に。また、交流戦では4試合を終わり3勝1敗で首位となっている。
打撃陣では万波中正選手がパ・リーグホームランダービートップに。また、MLB経験を持つ新入団の加藤豪将選手が好調。投手陣も鈴木投手が5勝、抑えには田中正義投手が定着し、体制が整いつつあるようだ。
Sirabee編集部が、キャンプイン直前の1月18〜21日にかけて、全国10〜60代男女を対象にパ・リーグの優勝チームを聞いた調査では、新庄監督に期待する人もいるようで、3位という結果だった。
2日の試合では巨人を圧倒した日本ハム。交流戦をきっかけに上位に食い込むことができるだろうか。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)