『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』に隠された“コログの設定” 作り込みの凄さが「さすが」すぎる
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』に登場するコログ。隠された設定が話題を呼んでいる。
■プレイヤーらに人気のコログ
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』に登場するコログ。コログを助けたり、簡単なパズルを解くことで「コログのミ」をもらうことができ、これによって武器や盾などの所持数を増やすことができるため、冒険を快適に進める上で重要な要素の1つとなっている。
そんなコログだが、今作では各地で「疲れて動けなくなってしまった」コログが登場。このコログを主人公・リンクの能力「ウルトラハンド」で接着して、あえてコログを酷い目に合わせる「コロ虐」が話題を呼んでいた。
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■コログ族の「設定」
コログ族は、公式の設定で「森の精霊」であることが明かされている。コログ族の中には、音楽家のボックリンというキャラクターがいるのだが、ボックリンが「100年ぶりにボクちんが見える人登場!」「みんな ボクちんが見えないから」と話していることもあり、一般人には見えないという設定があるようだ。
日頃のプレイヤーらからの扱いを見ると一切「精霊」感がないコログ族だが、じつは『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』には、コログ族が森の精霊であることがわかる設定がゲーム内に組み込まれていると話題を呼んでいる。
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■「さすが」すぎる設定の反映
というのも、同作では「ウルトラハンド」を使って何らかのモノを持ち上げて、NPCに近づけると「なんだ?」「うおっ」など、驚くような反応をするのだが…
「ウルトラハンド」で持ち上げたコログをNPCに近づけてもコログが「ウッ」とうめき声をあげるだけで、NPCは一切無反応なのだ。
これは上でも紹介した通り、「一般人はコログらの存在を見ることができない」という設定が反映されたものであり、この世界観の作り込みの高さは「さすが」と言えるだろう。
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■ファンからは反響が
これらに対してネット上では「コログが普通の人には見えない設定がちゃんと生きてるのいいね」「コログは普通の人には見えないから反応されないっていう細かいポイント」といったファンからの反響が寄せられていた。
またSirabee編集部では、他にも様々な『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』関連の記事を配信している。気になる人は、併せてチェックしてみてはいかがだろうか。
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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)