妻と子はエコノミーで自分はファーストクラス 夫の自己中ぶりで家族旅行が台無しに
楽しみにしていたパリへの家族旅行。しかし「自己中な夫のせいで、空港で揉めてしまった」と妻は訴えている。
幼い子を連れた家族旅行では、パートナーとのチームワークが重要になる。それができず些細なことで口論になるなど、旅行が台無しになってしまうようでは元も子もない。
まさに家族での海外旅行で散々な思いをした女性の投稿が注目を集め、アメリカの『NEW YORK POST』やオーストラリアの『news.com.au』が報じている。
■夢だったパリ旅行へ
毎週日曜日に、アメリカの新聞紙『ニューヨーク・タイムズ』に別冊として挿入される『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』。
そのコラム欄に先日、ある女性から「家族で少し前にフランス旅行をしたのですが…」という一文で始まる投稿が寄せられた。女性と夫は、12歳と16歳になる子供たちを連れ、深夜発のフライトでフランスのパリへ行く予定だったという。
■飛行機の席種で問題勃発…
だが搭乗券を見て、女性は衝撃を受けた。女性と子供たちはエコノミークラスなのに、夫は自分だけファーストクラスの座席を予約していたのだ。
チェックインカウンターで夫婦は揉める事態になり、夫は「4人がファーストクラスでは高すぎるし、子供たちだけエコノミーっていうのもかわいそうだろ」「それなら君たちだけ先に飛んで、俺は次の便で向かえばいい?」などと発言。
妻が怒った理由を、理解できていない様子だったという。
■妻は「お手伝いさん」
家族旅行はとても楽しみだったのに、夫には心底呆れてしまったという女性。「本当に自己中な夫。結局この問題の解決には至りませんでした。世間の皆さんのご意見を知りたいです」としている。
すると世間からは、「彼はかなりのナルシスト。自分だけを愛し大切にしている」「奥さんを『お手伝いさん』としか見ていないタイプ」など、夫を批判するコメントが殺到した。
■夫を擁護する声も
さらには「私なら別れる」「すぐに良い弁護士を探して!」と離婚を後押しする声も上がったが、「航空券の代金を稼いでいるのが旦那さんなら仕方ない」「そこで静かに仕事をしたいのかも」と、夫を擁護する意見も少なくないようだ。
また「その年齢なら、子供たちだけでエコノミーに乗せれば」「ファーストクラスの1席は、行きは旦那さん、帰りは奥さんが座ればいい」など、平和な解決を導くアドバイスも寄せられた。
・合わせて読みたい→「夫の連れ子との旅行が苦痛」と主張する女性 理由に世間は賛否両論
(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)