ケンコバ、『アメトーーク』番組の姿勢に苦言? 「俺、大っ嫌いなんですよ」
『アメトーーク!』で食に詳しいケンドーコバヤシが気軽に「おいしい店」を聞いてくる相手に不満を漏らし…。
1日深夜放送『アメトーーク!』(テレビ朝日系)にお笑いタレント・ケンコバことケンドーコバヤシが登場。「おいしい店」を気軽に聞いてくる相手への怒りをにじませた。
■8人の芸人が集結
この日のテーマは「ひとり飯大好き芸人」。ケンコバやぼる塾・田辺智加、チョコレートプラネット・長田庄平ら、ひとり飯を愛する8人の芸人が集結した。
自分達のオススメの飲食店やひとり飯の楽しみ方を語り、ひとり飯に関する「あるある・やっちゃう行動」を告白していく流れに。
■おいしい店を聞かれると…
田辺は「1人でご飯行くからこうやって感覚が研ぎ澄まされてきてるんですよね」「怪しいと思ったとしてもビビッとくるんです」と、おいしい店を見抜くセンサーが働くようになったと力説する。
「たまによく『1人でご飯行く(店を選ぶ)決め手はなんですか?』って(聞かれる)。これはもう感覚としか言いようがない」と経験から得た直感で良店を見つけていると強調したが、この感覚が「人に紹介すると鈍る」とも明かす。
相手の好物や空腹具合を考慮するため、「相手を思う思いやりと自分のビビビッてきたこのセンサー、相性じつは悪いです」と本音を漏らした。
■ケンコバの怒り
この田辺の熱弁にケンコバも深くうなずき、「『○○食べたいんやけど、どこがいい?』って言われるのが1番イヤなんですよ」と追従。
「だから俺、いつも厳しいこと言うんですよ、『痛みなくして前進なしやぞ』って。『自分で探せ』って」とあえて厳しく突き放すと語ると、田辺も「こっちがね、頑張って歩いて見つけたおいしいお店を簡単に取ろうとしないでよ、あんた」とケンコバに賛同する。
ケンコバは続けて「そう、だからこのアメトーークの簡単に『店教えてくれ』っていうシステム、俺大っ嫌いなんですよ。『痛みなくして前進なしやぞ』言うてんのに」と番組も斬り捨てて笑いを誘った。
■視聴者も共感
ひとり飯を愛し、自分の直感を信じて多くの飲食店を開拓してきたケンコバと田辺らだからこそ、気軽に「おいしい店」を聞いてくる相手に不満を覚えるようだ。
視聴者からも「あー、もう言ってることよくわかる! グルメだと思って気楽にオススメとか聞いてくるやつマジむかつくわ! 努力しろ!」「ケンコバ、田辺さんの言うことめっちゃわかる。オススメ教えて、はホント苦手」と共感する声が殺到している。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)