天下一品、限定メニュー“こってり茶漬け”が最高 「悪魔的すぎ」ネットでも絶賛の嵐
天下一品の中野店限定で食べられるセットメニューが話題に。実際に食べてみると…。
ドロッと濃厚なこってりスープで、熱狂的なファンが多いラーメンチェーン店「天下一品」。このスープの美味しさはもはや説明不要であろう。
いま、ネット上ではそんな天一のスープを麺ではなく、ご飯にかける「こってり茶漬け」が話題を呼んでいて…。
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■限定メニューが話題に
事の発端は、5月下旬のあるツイッターユーザーの投稿だった。内容としては、天下一品の「追いスープキムチライスセット」が絶品だというもの。
調べたところ、こちらは東京・中野店限定メニュー。ラーメンとセットでキムチが乗った白いご飯、小さいやかんに入った追いスープが付いてくる(ラーメン+480円)。
やかんには、熱々のこってりスープが270cc入っており、ご飯に注げば「こってり茶漬け」ができるのだ。
■ネット上でも絶賛の声
こってりスープファンには堪らない件のメニューは、ネット上で大きな話題に。「悪魔的すぎる」「俺が求めていた夢があった…」「酒のんだ後にこれで締めたい」「天一のスープ、白米に合わないわけがない」など、絶賛する声が続出している。
記者も天一のこってりラーメンは大好きだ。もちろん、「こってり茶漬け」に魅力を感じたが、同時にラーメンを食べ終えた後のスープにライスを入れればいいのでは?…とも思った。
実際、過去に何度か試したことがあったからだ。とはいえ、あえてセットメニューとして提供するからには、それだけの理由があるはず。実際に、食べて確かめることにした。
■実際に食べてみると…
中野店で、こってりラーメン並(940円)の「追いスープキムチライスセット」をオーダー。通常はラーメンと一緒に食べることを想定してか半ライスでの提供だが、+70円で通常のライスに変更可能だったので、並ライスにした。
追いスープには「かえし」が入っていないため、卓上のラーメンたれをかけて、好みの塩加減に調整する。スープは薄茶色でドロッとしているが、後味は通常のスープよりもあっさりしていて食べやすい。
一緒に乗ったキムチが程よい辛さで、食欲がそそられる。最後まで飽きることなく完食した。
■通常のスープとの違いは…
ラーメンの残ったスープにご飯を入れた時と比較すると、かなり食べやすいと感じた。通常のスープはかえしが入っているので、ご飯を入れて食べるには少々塩辛い。記者も過去にその食べ方をしたが、数時間後にものすごく喉が渇いたのを覚えている…。
追いスープは自分で塩加減を調整できるので、濃いめの味が好きな人も、あっさりした味が好きな人にも対応できると思う。お酒を飲んだ後の締めで食べるのにも最適だ。
店舗限定なのでレア度はやや高いが、「こってりファン」なら一度食べればハマること間違ない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)