岡田彰布監督、「これはもう、できすぎ」 巨人戦で勝利収め30日から交流戦に臨む
28日の巨人戦で勝利を収め、今季初の8連勝をマークした阪神タイガース・岡田彰布監督。喜びをかみ締めながら、30日からの交流戦に臨む。
■目の前の試合に集中
交流戦最初のカードは、埼玉西武ライオンズ。「交流戦の勝率が5割なら、そのまま突っ走ってしまう可能性がある」と早くも優勝を予想する野球解説者も。
ただ、岡田監督には82勝59敗3分けの好成績を挙げながら、最大13ゲーム差をつけた巨人にリーグ優勝をさらわれた2008年の苦い経験があるだけに、ゴールテープを切るその日まで、目の前の試合だけに集中する。
■執筆者プロフィール
前嶋光太郎:1970年島根県出身。幼い頃からスポーツや芸能の世界に興味を持ち、高校ではミスタータイガース・掛布雅之氏にあこがれて甲子園を目指した。
大学卒業後は新聞社に就職。警察や行政などを担当した後、スポーツ記者として野球やゴルフ、テニスなどを中心に取材。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の取材が転機となり、プロ野球の魅力を伝えたいと2010年にフリーへ転身した。現在は大阪を拠点に、しばらく中断していた執筆活動を2022年末から再開している。
・合わせて読みたい→阪神・岡田彰布監督は「選手では戦ってない」 高木豊氏がその手腕を解説
(取材・文/Sirabee 編集部・前嶋光太郎)