依存しすぎかも… 約3割が経験した、スマホを見ているうちに起きた現象
スマホを見ていると、つい夢中になってしまうこともあるだろう。
スマホを見ていて、つい時間を忘れてしまった経験はないだろうか。なかにはスマホを触っているうちに、気づけば朝になっていた人までいるようだ。
■約3割「スマホを見ているうちに朝」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「スマホの利用」に関する意識調査を実施したところ、全体で29.3%の人が「スマホを見ているうちに朝になっていた経験がある」と回答した。
男女別で見ると、男性が24.5%、女性が34.2%となっていた。
■若い女性に多い傾向
性年代別では、男女ともに年代が低くなるほどに割合が高くなっている。
中でも10〜20代の女性は6割を超えており、圧倒的に多くなっているのが印象的である。
■ゲームをしていると朝に
朝までスマホのゲームをした経験のある20代女性は、「スマホのゲームに、とてもハマっていた時期がありました。最初は空き時間にやる程度だったのですが、だんだんと寝る時間を削るようになってきたんです。そしてある日、とうとう徹夜でそのゲームをやってしまって…。自分でも、驚きましたね」と当時を振り返る。
そこからゲームをやめることを決意したようで、「このままでは依存症になってしまうのではないかと思って、そのゲームから離れることにしたんです。アプリ自体を消したのですが、しばらくはゲームがしたい衝動が出てきていましたね。しばらくすると、落ち着いきましたが…」と話していた。
■スマホを枕元から離すといい
ツイッターでは、「なんか落ち着かなくて。ずっとスマホ見ていたら朝になってしまった。また今日も無為になった」や「昨夜はスマホゲームにはまってやめられなくなって朝まで…。そして今朝は二度寝して、こんな時間まで寝ていた」など、朝までスマホを触って後悔する人も。
一方で睡眠のためにスマホを見ないように努力している人もおり、「寝るときはスマホを枕元から離すと、なかなかいい眠りにつけるよ。手の届かない場所がいいね」とツイートしていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代男女1,000名