霜降り明星・粗品、会社設立に興味? 「レギュラー10本だけやったら終わってた」
納税に借金返済が重なって危機に陥る霜降り明星・粗品。よしもとファイナンスに「鬼畜じゃない?」と本音を漏らす場面も。
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が24日、自身のYouTubeチャンネル『粗品 Official Channel』を更新。納税に悩まされ、節税方法について思考を巡らせた。
■延納でピンチに
吉本興業の給料明細を確認した粗品。「ビックリしたねぇ。少なすぎてぇ!!」と給料の低さを訴え、「もう1個ビックリしたねぇ! 延納のこと忘れてたねぇ!」と打ち明ける。
4月に所得税の延納手続きをして「助かったあ!」と思っていたそうだが、「それがまあ、今月払うんですけど、忘れてたね。延納のしっぺ返し今来てるやん」と漏らす。
「えぐい、ほんで額」「ちょっと延納えぐい」と多額の納税額のようだ。
■借金の返済額に悲嘆
その後、給与明細を確認すると「もう言うていこかな! 単価とか全部!」と爆弾発言をし、少額の入金に文句を言い始める。「なるほど…」と納得しつつ「劇場もあんま出てへんな…すっくな、ヤバい!」と改めて焦りを見せた。
金額の少なさについては「貸付金返済額がえぐいねえ」と理由を確認。粗品は吉本ファイナンスから借金を繰り返しており、「ウン百万、ウン百万円返してるやん」と詳細は伏せながらも返済額の多さを伝えた。
「鬼畜じゃない? よしもとファイナンス」と本音をこぼし、「毎月こんな金額返すやつおんのか!」と声を裏返して悲鳴を上げる。
■節税で会社設立を検討?
納税に加えて借金返済が重なるピンチの状況に悩み「レギュラー10本だけやったら終わってたなぁ! このチャンネルありがとう、マジでぇ…」と吐露。机に突っ伏して悲しむ様も見せる。スタッフと今後のやりくりを相談する中で、「う~ん、会社作ろかなぁ」と発言。
「限界かもしれないです。節税のために会社作ろうかなぁ。だって、何千万円節税してるやん、みんな」と考え込む。
しかし、粗品は「節税のために会社作ってる芸人ダサいなぁ」と題した動画を上げるなど、節税のための会社設立をからかう発言をしており「いやあんだけ言ったしなぁ…」と後ろめたさを感じていた。
■ファン「作るのが正解」
粗品は今月18日によしもとファイナンスから5,000万円の借金をしたと明かしており、ファンからは「日本で1番大きい自転車操業を繰り返す良い反面教師です」「5,000万借りて1週間も経たずに足りひんくなるのは狂ってる」といったコメントが上がった。
会社設立については「『節税のために会社作るのダサい』はただの振りだからお笑いのためには作るのが正解」「本気で法人設立して経費管理しっかりやってくれ」と肯定的な考えを示すファンも見られる。