優しい婚約者が家族のATM状態で悩む女性 「このまま結婚して大丈夫なのか…」
結婚により、必ず関わることになる配偶者の家族。経済的な面で価値観の違いや大きな不安がある場合、結婚は諦めたほうがいいのか…?
婚約者との相性は抜群に良いけれど、未来の義理の家族は金銭的に異常にだらしない。幸せを噛み締めたい時期なのに、女性はこのまま結婚すべきか迷うようになってしまった。
■結婚を約束したカップル
海外で暮らす女性は、現在26歳。5年前から交際している男性は29歳で、「相性は抜群に良い」と感じてきた。何についても彼となら話し合えるし、性格もよく似ている。
いつしか結婚を意識するようになったが、彼も同じ気持ちだったため婚約成立もスムーズだった。しかし今になって、女性はあることを心配している。婚約者は気前がよく、家族に頼まれれば惜しみなくお金を差し出してしまうのだ。
■婚約者の家族は節約せず
婚約者本人は節約もするし、必要な物しか購入しない。だが問題は、婚約者の両親だ。決して超リッチとはいえない経済状況なのに、新しい服や旅行、新車や家の改築にお金をどんどん使ってしまう。
そして自分たちで支払えなくなると、当然のように息子である婚約者に「お金を貸してくれ」と要求するのだ。しかも貸したお金をすぐに返してくれることはまずなく、大抵は返してもらうまで1年以上は待つはめになる。
■彼に本音を伝えたが…
女性と婚約者は新居購入などに向けてお金を貯めている段階で、贅沢品に大金をかけるゆとりはない。にも関わらずお人好しな婚約者は、両親に頼まれるとすぐに首を縦に振ってしまうのだ。
「正直、このままだと不安だし嫌なの」と勇気を出して伝えてみたが、婚約者は「でも俺の両親だぜ」「助けるのが当然じゃん」と言うばかりだ。「結婚後は状況が変わるよ」と婚約者は言うが、そうなるかどうかは婚約者本人にも分かっていない。
■「やめたほうが…」の声が続々
この経緯を女性がまとめて掲示板「Reddit」に投稿したところ、「経済的な感覚が違う人とは結婚しないに限る」「結婚したからといって、親子の関係は変わらない」という意見が多数書き込まれた。
結婚するにあたって一番大事なのは愛情かもしれないが、子供が生まれれば教育費も含めかなりのお金が必要になる。大事な人との結婚を後悔することがないように、貯蓄計画も含めてしっかり話し合っておくに限る。
・合わせて読みたい→「派手婚にしたいからお金を出して」と妹に頼まれ… 新居購入を目指す兄が困惑
(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)