徳光和夫、巨人新人・松井颯に期待 「6月の巨人は本当におもしろい」と予告
徳光和夫が育成から支配下登録された松井颯投手に期待。「6月の巨人はおもしろい」と断言。
20日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫が巨人の若手選手に期待を寄せ、「6月反抗」を再度予告した。
■徳光が松井投手に言及
番組中盤の『朝刊ウォッチング』で徳光は明星大学から育成ドラフト1位でジャイアンツに入団し、15日に支配下登録された新人の松井颯投手に言及。
徳光は「ジャイアンツとしては嬉しい」とコメントすると、同投手が21日の試合で先発予定であることを明かす。そして「どういう男か紹介したい」と話した。
■2軍で活躍
松井投手について「高校は埼玉県の花咲徳栄高校。その時代は15番で控え投手で最速141キロ」「明星大学で1日5回の食事トレーニングにより大学4年間で10キロの増量に成功」などと説明する。
さらに「物理学を専攻し、ボールの回転数や軸の測定器を用いて数値から打ちづらい直球を模索。最高球速が13キロのびて154キロに」「昨年の育成ドラフト1位の指名だったが球団は即戦力として期待していた」などとコメント。
そして同投手が2軍で150キロを超えるストレートとカーブ、スライダー、シンカーなど多彩な変化球を武器に活躍し、7登板で2勝1敗、防御率2.01と安定した投球を見せ、支配下登録を勝ち取ったと紹介した。
■6月反抗を再度予告
徳光は松井投手を紹介したうえで、「僕はこの番組でよく申し上げていたんでありますが、原さんは6月にチームとして見えてくると、沿革が」と話す。
続けて「それは こういった新人 、今まで去年まで活躍してなかった若い顔が台頭してくるということをさして言ってるわけでありますよね 」と指摘する。
アシスタントの石川みゆきが「おもしろいですね」と話すと、徳光は「ですから6月のジャイアンツは本当におもしろいと思いますよ」とジャイアンツの6月反抗を予告していた。
■繰り返し6月反抗を予告する徳光
徳光は先週の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』でも故障で育成契約となっていた中川皓太投手が支配下登録となり、1軍に上がったことを挙げ「6月が完成図」と主張。その思いは、かなり強いようだ。
読売ジャイアンツは16~18日に行われた東京ヤクルトスワローズ戦に3連勝し、4位に浮上している。はたして徳光の予言通りにいくのだろうか。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)