奥薗壽子さんの「玉ねぎチヂミ」 新玉ねぎのみずみずしさと甘さに衝撃…
奥薗壽子さんの新玉ねぎを使ったチヂミ。玉ねぎの甘さと食感を活かしたこのアレンジは真似したくなる。
火を通すと甘みが増す新玉ねぎは今が旬。
いろいろな食べ方があるが、YouTube公式チャンネル『奥薗壽子の日めくりレシピ』で、家庭料理研究家・奥薗壽子さんが新玉ねぎを使ったチヂミを紹介していたので実際に編集部で作ってみた。
画像をもっと見る
■玉ねぎが主役
材料は新玉ねぎ1個、ツナ缶、卵1個、とろけるチーズ適量、片栗粉大さじ4、塩小さじ4分の1、ごま油適量。材料はとてもシンプルだ。チヂミというと小麦粉をイメージするが、今回は小麦粉ではなく片栗粉を使う。
■玉ねぎは切り方がポイント
玉ねぎを1cm程度の角切りにする。ボウルに玉ねぎを入れたら塩を入れて玉ねぎから水分が出るまでよく揉み込む。水分をしっかり出すことで、火の通りが良くなり、片栗粉もうまく絡むそうだ。
水分が出たら片栗粉を入れて混ぜる。先に片栗粉を入れると玉ねぎがバラバラにならずうまくまとまる。
卵、ツナを入れてさらに混ぜてからチーズを入れてよく混ぜていこう。
■焼くときは小さめに
フライパンを熱してからごま油を入れて、小さく生地を分けて焼いていく。小さめにしたほうがひっくり返しやすく、火の通りのムラがなく失敗が少ないそうだ。蓋をして中火〜弱火で3分蒸し焼きにする。
3分程度焼いてチーズの焦げ目が付いたらひっくり返して反対側も焼いていく。崩れそうになったところがあり少し焦ったが、ヘラで抑えるとしっかりくっついてまとまってくれた。
裏面も焼き色が付く程度焼いたら完成。
■チヂミというより新たな料理
玉ねぎのみずみずしさと甘さが口いっぱいに広がる。ツナの塩気とも合っていて美味しい。表面のチーズのパリットした食感と柔らかい玉ねぎの組み合わせも絶妙だ。ごろっとした角切りならではの食感と言えるだろう。
小麦粉を使わないのでアレルギーの心配もなし。おかずとしても、おつまみやおやつにもぴったり。簡単にできる新玉ねぎレシピ、これから定番になりそう。
・合わせて読みたい→ロバート馬場の「鶏丼」が簡単で絶品 ご飯が進みまくって止まらない
(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)