山川穂高のポスター撤去で江古田駅内の光景に“差”が… 駅員の「頑張り」に同情も
江古田駅が掲示していた山川穂高の「推し獅子」ポスターが撤去されて話題に。落語家・立川談吉からは実際に剥がしている姿を“目撃”したとのこと。
西武鉄道池袋線の江古田駅に掲示されていた、埼玉西武ライオンズの山川穂高選手のポスターが撤去されたことが明らかになり、ツイッターでは「ポスター撤去」「江古田駅」がトレンド入りするなど話題となっている。
■12日に登録抹消
山川選手をめぐっては、今月11日付の「文春オンライン」が、知人女性に都内のホテルで性的な暴行を加えたとして被害届が出されており「強制わいせつ致傷疑惑」を報道。昨年、20代女性の下半身などにけがを負わせ、警視庁から事情聴取を受けたと伝えた。
山川選手は同日の試合後、「僕から言えることはありません」とコメント。翌12日には、球団が山川選手の出場選手登録抹消を発表し「総合的に判断して、コンディション的に抹消しました」と説明していた。
■「推し獅子」ポスターが撤去
西武鉄道の91駅では、今年3月末からライオンズの全選手と監督の中から、背番号と駅番号、名前、選手や駅のイメージに合わせて「推し獅子(おしじし)」を各駅に1人ずつ設定して応援する「駅の推し獅子」プロジェクトを実施。江古田駅は山川選手が推し獅子として設定され、ポスターや応援グッズなどが掲出されていた。
しかし、きのう17日に掲示物が撤去され、ツイッターでは、掲示板に貼られていたポスターやミニフラッグ、のぼりがすべて撤去された様子を写真付きで報告する投稿が。提示物でにぎわっていた昨日までと跡形もなくなった写真を並べるユーザーの投稿も散見された。
実際に江古田駅でも目撃したという、落語家・立川談吉は、「江古田駅の駅員さんが推し獅子のポスターを剥がしているのを見てしまった…」とツイートも。
■小川駅も「なくなってた」
「駅の推し獅子」は昨年も実施され、「ポスター貼ってあるだけの駅も多い中、山川穂高選手を割り振られた江古田駅の駅員さんは去年もこんなに頑張ってたんだ…」と、山川選手の通算200本塁打を祝う手作りの飾り付けなどの写真を公開して同情する声もみられた。
また、江古田駅だけでなく、国分寺線の小川駅も山川選手が「推し獅子」に設定されていたが、こちらについても「小川駅どうなってるかと思ったらこっちもなくなってた」との報告も上がっている。
・合わせて読みたい→山川穂高が登録抹消 ファンは週刊誌報道に「残念すぎる」「どう説明するのか」
(文/Sirabee 編集部・けろこ)