今年こそ男性も日傘デビューしてほしい…　晴雨兼用で折りたたみ式のものも

2日連続で30℃を超える真夏日となった東京都心。天気予報によれば明日からは少し落ち着きそうだが、いずれにせよこれから夏本番に向けてより暑くなっていく。

こんな日には日傘が重宝するのだが、とくに男性の場合はあまりその習慣がない人が多いだろう。「男性の日傘問題」について、昨年配信した記事を振り返りたい。

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■男性、日傘を差さなすぎ問題

sirabee編集部が昨年、全国10〜60代の男女1,352名に日傘を持っている割合について調査したところ、男性は11.3％という結果に。2022年でも男性は1割ほどしか持っていない

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■昨年日傘デビューした記者

年々、夏の暑さが苦手になっていた記者は、ついにAmazonで折りたたみの日傘を購入。レビューで高評価だったこと、晴雨兼用傘で急な雨にも対応できて、折りたたみなのでカバンに入れやすかったためかさばることもない。最近では男性向けのスタイリッシュなデザインのものも増えているため「日傘＝女性のもの」という認識はすでに過去のものだと思ってほしい。

日傘を差して30分ほど歩いてみたが、感じる暑さは日傘を差さないときとまったく違う。暑さが和らいでいるというか、暑さは感じるが日光が体に直接触れない分、じんわりとくる感じで快適なのだ。

商品の詳しいレビューについては過去の記事を参考にしてほしいが、「なぜ今まで日傘を使わなかったのだろう」と後悔するレベル。その良さに気づいてからは常にカバンに入れて使うようにしている。

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■男性用日傘の需要は増えつつある？

イオンでは5月18日～7月17日に「レイン シャイン フェア」を開催しており、男性用日傘のアイテム数が昨年の最大2.6倍の40種類に拡大。

紫外線遮蔽率が高いもの、晴雨兼用なもの、ひっくり返っても折れにくいものなど多機能なもの、見た目がオシャレなものなど男性も日傘を手に取りやすいので、迷っている人はぜひ日傘デビューしてほしい。