天咲光由、『5番勝負』最終戦相手AZMから愛のゲキ 「お客さんにも伝わってない」
スターダムの天咲光由が「超新星5番勝負」最終戦で、AZMと対戦することが明らかに。意気込みを語った。
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、『NEW BLOOD 9』東京・品川インターシティホール大会の対戦カードを発表した。「超新星5番勝負~THE FINAL~」として、天咲光由がAZMと対戦する。
■ハイスピード王者のAZMと対戦
天咲はここまで5番勝負で、ジュリア、中野たむ、朱里、渡辺桃と対戦。最終戦の対戦相手は同じクイーンズクエストのメンバーで、02ラインのパートナーでもあるハイスピード王者のAZMとなった。
天咲は「天咲5番勝負、今まで4戦やってきたんですけども、どれも一戦一戦すごく重くて、すごくハードな試合をおこなってきました。その試合すべて負けてしまったんですけども、自分の経験としてすごく大きなものになったと思います」とコメント。
続けて「すごく大切なものだと思っています。そして最終戦5戦目、同じユニットでパートナーであるAZMさんと、02ラインのパートナーとしてふさわしいと思われるような試合にしていきたいと思っています」と意気込みを語ると、AZMは「光由は、なんで5番勝負、AZMを選んだの?」と質問。
■天咲 vs AZM
天咲が「パートナーとして、すごく自分ではいままで物足りないなと感じていましたし、これから一緒に闘っていく相手として、自分がAZMさんに相応しいと思われるような人間だと思ってもらうためです」と答えると「今まで5番勝負4戦してなにか得られた? いっぱい闘ってきて。なんか得られた?」とさらに追求。
天咲は「初期のころと比べて粘り強さだったり気持ちの見せ方だったり、そういう部分を得られたと」と答える。
AZMは「べつにさ、さっきからキレイにまとめてなくていいの。わかる? 正直、身内のAZMに伝わってないし。AZMに伝わってないってことはさ、お客さんにも伝わってないわけ。言われるでしょ?」とダメ出し。
■AZMの挑発に…
続けて「感情がこもっていないとかさ、技がどうとか、顔だけかよとか言われて、悔しくないの? 前のさ、渡辺桃との試合だってさ、試合後のマイクでさんざん言われて、言い返した? 言い返してないでしょ」と挑発気味。
「光由だって頑張ってるけど、自分だって変わりたいと思ってるし、頑張ってるけど、それが自分についてこなくて不甲斐なくてすごく落ち込むこともたくさんあると思うけど、それでそれが伝わってないとなんも意味がないの、わかる? ねえ、悔しいでしょ? え、泣いてる?」と話す。
天咲は「泣くわけねえだろ! そんなことで泣くような弱い女だと思ってた? そんな弱い女じゃない」と強く否定。