工藤遥、『ロマンス暴風域』で風俗嬢演じ変化 「挑み方がガッツリ変わった」
工藤遥が、映画『逃げきれた夢』完成披露上映会に出席。「人生のターニングポイント」を明かした。
映画『逃げきれた夢』(6月9日公開)完成披露上映会が17日に都内にて開催され、俳優の光石研、松重豊、女優の吉本実憂、工藤遥、坂井真紀、メガホンをとった二ノ宮隆太郎監督が出席。
「人生のターニングポイント」をテーマにトークする場面があった。司会は、フリーアナウンサーの笠井信輔が務めた。
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■映画単独主演は12年ぶり
二ノ宮監督は、主演の光石をリスペクトし、脚本をアテ書きするだけではなく、光石本人の人生を取材し、そのエッセンスを物語に注入。
そんな光石は、人生のターニングポイント迎えた中年男・周平を、自身の地元・北九州を舞台に演じた。映画単独主演は、実に12年ぶり。
■「人生のターニングポイント」は…
周平の娘・由真を演じた工藤は、光石演じる周平が実の父だったらどうかと聞かれると「嫌いなわけでもなく、興味がないっていう関係性なんです。だから、(実の)父親が見た時にどう思うかなってちょっと心配になりました」と答えた。
また、同作品の内容にちなみ「人生のターニングポイント」をテーマにトーク。
工藤は「去年『ロマンス暴風域』ってドラマで初めて風俗嬢の役をやらせてもらったんですけど、そこでお芝居への挑み方がガッツリ変わった印象があります。あそこまで体当たりでお芝居をやらせていただいたのが初めてだったので」と語った。
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(取材・文/Sirabee 編集部・だい坊)