息子の着替え持って行こうとした女性、タンスを開けて驚き… イケメンすぎる作戦に称賛
思春期真っ只中の息子が、お風呂場から母親を呼んだ理由が「イケメンすぎる」と多くの反響を呼んでいる。
去る14日は、母親に日頃の感謝を伝える母の日。普段は面と向かって言えない正直な気持ちや感謝の思い、プレゼントを贈った人も多いのではないだろうか。
現在ツイッター上では、思春期の息子による「母の日のエモすぎるシチュエーション」が話題となっており…。
【話題のツイート】不器用な息子が考えたプレゼントの渡し方とは…?
■パンツを取りに行ったはずが…
今注目を浴びているのは、ツイッターユーザー「エクストリームメテ子」さんのある投稿。
「入浴中の息子『俺のパンツ持ってきてくれ〜!!』 私『なんで手ぶらで風呂入るんじゃ! 自分で持って来い!』 息子『いいから早くしろ〜!!!』 そして渋々パンツの入ってるタンス開けたらコレ入ってた…」というコメントを添え、1枚の写真を投稿した。
そこにはなんと我が子のパンツではなく、綺麗な「ポットカーネーション」が写っていたではないか。
素敵なエピソードをツイートした投稿主の息子は、現在中学1年生。子供から少しずつ大人に成長していく思春期真っ只だ。ツイートの文面から見てわかるように、どうやって母親にカーネーションを渡すかかなり頭を悩ませたことだろう。いざ実行した渡し方からは、随所に照れ臭さが感じられる。
日頃の感謝を伝えるため、お小遣いで購入したのだろうか…。1人で店に行き花を選んだのだろうか…。と想像すると、嬉しさと愛しさで胸がいっぱいになってしまう。
■「こんな子に育ってほしい」
こちらのツイートは投稿後数日で8万件を超える「いいね」を獲得しており、「パンツで誘導するの可愛い…」「行動がイケメンすぎる」「このサプライズを1人であれこれ考えたんだと思うと、かわいくてたまらない」「いい! 凄くいい!」など、絶賛するコメントが相次いだ。
他にも「こんな子に育ってほしいわ」「うちなんて誰からもありませんでした」「泣きそう、いいなー」といった具合に、羨ましがる母親の声や、「こういう子になりたかった」と、子供側からのコメントも見られた。
■まさかのサプライズに感激
話題になったツイートについて投稿主に話を聞いたところ、息子がパンツを忘れて呼ばれたときの心境については「またか!! と思いました。たまに何の準備もせず手ぶらで風呂場に行くので、まぁいつもの事か…といった感じです。『自分で取ってこい!』の返しもいつものことです」と話しており、サプライズを疑うことも無かった様子。
カーネーションを見つけた際の心境については、「紙のスリーブが巻いてあった事もあり、一瞬『学校で何か作ったのかな?』と思って手に取ると、生花だったので咄嗟に『こんな所に置いたら枯れちゃう!』という思いが先行しました(笑)」と語っており最初は焦ったようだが、「徐々に、粋な事をしやがる…と嬉しさでいっぱいになりました」と、笑顔で振り返っていたのだった。
■「少し寂しくもあります」
息子がお風呂から上がった際に「ありがとね」と声をかけると、「知らん!」とすっとぼけていたようだが、「キレイだね」と花を見せると「でしょ?」と笑っていたそうで、照れながらも喜ぶ母親を見て、嬉しかったのだろう。エモいやり取りにほっこりだ。
不器用ながらも優しい息子について、投稿主は「まだまだ幼く素直さがあります。でも少しずつ反抗期に近付いてきているんだな…と感じる瞬間も増えてきて、成長の過程で仕方の無いこととはいえ、少し寂しくもあります」としみじみコメントしている。思春期真っ只中で、このような粋なサプライズができる息子は、きっとこの先も感謝を忘れない素敵な男性になっていくに違いない。
記者自身、まだまだ幼い息子と娘の子育て中だが、いつか子供たちが思春期を迎えたときにこんなサプライズが待っていたらきっと泣いてしまう…。照れくさくて普段感謝が伝えられない人も、この機会に改めての「ありがとう」を、大切な人に伝えてみてはいかがだろうか。