キャンドゥで見つけた「文字が消せない」消しゴム あの呪いを解く最強アイテムだった
消しゴム=文字を消すと思ったら大間違い!? あるものを消してくれる消しゴムが、超便利。
■文字が消えない!
キャンドゥの店内でたまたま見つけた、一見普通の青い消しゴム。触り心地は少し硬めだが、他の消しゴムとの違いは特に感じられない。
しかし、試しに字を消してみると…びっくりするぐらい何にも消えないのだ。じつはこれ、消しゴムは消しゴムでも「文字を消す」消しゴムではない。
じゃあ何を消すのかというと…シールの剥がし跡!
◼︎シールのペタペタ消しゴム!?
その名も「消しゴムメーカーが作ったシールのペタペタ消しゴム」。何に使うのか一発でわかるネームング。
“暮らしのお手入れ”エプロンをつけたクマさんが、自信満々に「簡単おそうじ! 消しゴムみたいにこするだけ!」とアピールしている。なんか期待できそう。
◼︎使ってみると…?
記者宅に眠る、洗っても擦っても落ちないペタペタシール跡を抱えたお椀。見た目も汚いし、お皿を洗うときに「ぺたぁ…」と張り付いてくる感触は最悪だし、イライラしっぱなしだった。
この呪いも解けるのか…?
いざ勝負!
使用上の注意に「強くこすりすぎないように」と書いてあるが、逆に弱すぎても消しカスが生まれるだけなので注意。ノートにしっかり消しゴムをかけるとき…くらいの力加減がおすすめだ。くるくるっと剥がれ出すので、実際にトライしてみれば「これくらいかな?」とわかるはず。
◼︎ピカピカに!
数分後には、呪い…違った、シールの剥がし跡が残っていたとは思えぬほどピカピカに! これはたしかにすごいかも。
ウルシやニスといった表面塗装がしてあるもの、革や紙といった柔らかいもの、そして液晶画面や傷がついたら困る高級品は使用NGだが、ペタペタして困る缶やプラスチック、陶器は問題なく使える。
子供の玩具のペラペラなプラスチックもある程度きれいになったが、どうしても消しゴムで擦って落とすため凸凹が多いアイテムは若干シール跡が残ってしまう。難しい…。
シールはがし溶液を使うよりも手軽にペタペタを処理できる、「シールのペタペタ消しゴム」。触るたびにペタベタしてイライラする、気に入ってるのにシール跡が残っちゃった…家に1つ置いておくと、剥がしにくいシールに悩まされる機会が減りそうだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)