堀江貴文氏、“女性役員の比率向上”に私見 「ぐうの音も出ないド正論」の声
企業の「女性役員の比率を上げる」ことについて私見を述べた堀江貴文氏。ユーザーからは「ぐうの音も出ないド正論」の声も。
実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が公式ツイッターを更新。企業における「女性役員の比率を上げること」について私見を述べている。
■とある女性の投稿に反応
堀江氏はきのう14日、企業の代表や社外取締役を務めるとある女性ユーザーの「女性の役員比率をただ上げるだけでいいのか」「自社に必要な取締役は、どういうマインド、スキルセットかそれにあった人を採用しないと企業価値向上にはつながらない」とのツイートに反応。
女性の投稿を引用すると、「笑。そんな正論言ってたら女性役員なんか増えねーよ」とツイートした。
■「やってみないと…」
これに、女性から「堀江さんは、女性役員は誰でも増やしたほうがいいというご意見でしょうか? 私は、上場企業の取締役は男女関係なく企業価値を上げる人間がなるべきだと思っています」と質問が届く。
堀江氏はさらに、「やってみないと誰が有能かなんかわからんやろ。とくに企業経営はそうなんだよな。無能でも人に好かれる奴がいい経営者だったりする。お前そんなの事前にわかるんか?」と反論。「頭でっかちはやる前にクチクチ考えるから成果出せんのよ」とつづっている。
■ユーザーから共感
堀江氏の投稿に、ネットユーザーからは「数をまず増やすのが先だよね」「ホリエモンさんのがド正解。1人2人の話じゃないんだから、良くも悪くもとりあえず増やすのが先決でしょう。そっからまたああだこうだとシャッフルしたらよい」「やる気と能力があれば性別関係ないんだよ」と共感の声が。
さらに、「要は役員に選ばれた人が仕事できるかであって、女性役員がいるべきかどうかの議論はムダって話」「堀江さんの考え方のほうが現場を意識してる感があって好き」「ぐうの音も出ないド正論ですね」といったコメントも寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・けろこ)