和田アキ子、銀座強盗事件で“撮影との見分け方”を解説 「ロケだと必ず…」
犯行の大胆さから、ドラマや映画の撮影だと勘違いする人が続出した銀座の高級時計店強盗事件。芸歴の長い和田アキ子は、撮影と事件の見分け方を解説する。
犯行の大胆さや“闇バイト”の影から大きな話題になった銀座の高級時計店強盗事件に、和田アキ子が14日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)でコメント。一部で上がった「撮影かと思った」との意見に“見分け方”を指摘した。
■あまりの大胆さに撮影と勘違い
事件はゴールデンウィークが明けた8日に発生し、白昼堂々と店を襲う様子が動画によってSNSで拡散。あまりに大胆な手口から、目撃者からは「撮影かと思った」との声が上がり、ネット上でも同様の意見が相次いだ。
番組もパネルで、「こんな場面にいきなり出くわしたら映画やドラマのロケかと思うな…」とのネットの声を紹介する。
■「ロケだと必ずスタッフが」
すると、これを目にした和田は「でも、間違いなく言っておきますけど、ロケだと必ずスタッフがいて『皆さんご迷惑をおかけします』『ちょっとお願いします』とかね」と指摘。
続けて、「この場合は、警報も鳴ってるわけだから。そういうことあんまりないと思う」「ロケとか、映画とかドラマの撮影だったら、後で警報の音入れたりするし」と続け、強盗シーンの撮影ではありえない点を解説した。
■スタッフ役も演じるとお手上げ?
和田はさらに「必ずスタッフが通行人の邪魔にならないように『申し訳ございません』『ちょっとだけお待ち下さい』『はいどうぞ』って」と、撮影ではスタッフが周辺の交通整理を行うと語る。
すると、陣内智則からは「それも演じられたら分かんなくなりますよね」との指摘が。もし犯行グループが襲撃役ではなくスタッフ役までやるようになると、本当に周囲が撮影だと勘違いし、通報や援助が遅れる可能性を懸念した。
■先入観にも懸念
和田はこれに「それを言うたらもう何もできへん」と、そこまでされると為す術がないといった様子に。だが、「でもそんなことやってられないでしょ?」と、撮影を装うような余裕はないのではとの持論も述べた。
また、和田は「でも、そう思っちゃうのも無理ない。というのは、私たちは泥棒とか強盗とかは夜に入ると思ってる」ともコメント。「まして銀座」「銀座のど真ん中でこんな仮面被ってってのは考えられないから」と続け、人々の中にある先入観や固定概念にも触れている。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)