中畑清氏、新庄剛志監督考案の特別ユニフォームに苦言 「選手が着るのは異常」
日本ハム・新庄監督発案のユニフォームに中畑清氏と関口宏が苦言を呈し…。
■日本ハムが特別ユニ着用
日本ハムが13日の試合から新庄剛志監督がプロデュースした襟付きの特別ユニフォームを着用して試合に臨んだニュースを取り上げたのこの日の放送。
新庄監督の発案で「ヒーローがかっこいいプレーを見せる」をテーマに作られたユニフォームは襟付きに加え、赤と黒の派手なデザイン、背中には番号とともにフルネームが入った今までにはない斬新なものだった。
13日の試合では江越大賀選手が3ランホームランを放つなど得点し、加藤貴之投手が完封勝利。特別ユニフォーム初戦を白星で飾った。
■中畑氏がユニフォームに…
パシフィック・リーグの星取表を見ながら関口は「日本ハムが上がってきましたよ。なにか勢いが出てきましたか？」と質問する。
すると中畑氏が「ユニフォームですか？ びっくりしましたね。私も派手なのは好きなんですけど、なんですかね、あれは」とコメント。
関口も「最近多いんでしょ？」と驚くと、落合博満氏が「お客さんサービスじゃないですか。昔はユニフォームを変えてやることはなかっただけにね。最近はなになにデーって言って、ユニフォームを変えて、それを選手が着て野球をやるというのが増えましたね」と解説した。
■関口も「どこの選手だかわからない」
中畑氏は「レディースデーでピンクとか派手なユニフォームをプレゼントしてくれるっていうのはあるんですけども、選手が着てやるのは、ちょっと異常ですね」と苦言を呈す。
さらに「もうちょっと自分たちのユニフォームにプライドを持ってやってほしいというのはありますね」とコメント。関口宏も「どこの選手だかわからなくなることがありますね」と同調していた。
■視聴者の反応は…
日本ハムの特別ユニフォームについて苦言を呈した中畑氏のコメントは賛否両論。
視聴者から「たしかにその通り」「最近は変えすぎ」という意見と「ユニフォームを代えてもいいじゃないか」「たまには良いのでは」「お客さんを呼ぶためでしょ」などの声が上がっていた。
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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）
