『ゼルダの伝説 ティアキン』あえてゴリ押しするユーザー続出? 危険な場所を命がけで渡るリンクが話題に
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』であえてゴリ押しするユーザーが続出しているようだ。
12日に発売開始された『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』。同シリーズ恒例の「パズル要素」に頭を抱えた結果、ゴリ押しの力技で解決するユーザーが続出していると話題を呼んでいる。
■自由度の高い「パズル要素」
12日に発売したばかりにも関わらず、すでに海外のレビューサイトではメタスコア97点を獲得している『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』。
同シリーズは古くからパズル要素とバトル要素の2つが組み合わされたシステムが特徴となっており、特にパズル要素は作品を重ねるごとに進化。今作ではマップに落ちている物同士を組み合わせて道を切り開いていく「ウルトラハンド」が採用され、より自由度の高い冒険が楽しめるようになっていた。
■ゴリ押しが可能
ただ『ゼルダの伝説』シリーズのパズル要素は基本的にそこそこ難しいことで知られている。というのも、能力をそのまま使えばいい…といったことではなく、少し頭を捻って考えなければいけないケースが多いのだ。
特に今作は周囲に落ちている物を組み合わせるシステムとなっているため、自由度が高すぎるがゆえに所謂「正解」がなく、やろうと思えば無理やり組み合わせてゴリ押しも可能だ。
■よりテクニックが求められるゴリ押し
そんな中、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』では、より正解に近そうな選択をせずに「あえて」ゴリ押しをするユーザーが続出していると話題を呼んでいる。
そこで記者も「あえて」ゴリ押しをしてみることに。
記者がプレイしていた場面では、近くにトロッコと扇風機が置いてあり、この2つを組み合わせることでトロッコを走らせることができるようになっていたのだが…
「あえて」トロッコには乗らず、空中に浮いた線路の上を歩いてみると…案外イケる。さすがの自由度の高さと言えるだろう。
ただ、少しでも操作を間違えるとそのまま真っ逆さまに落下してしまう。記者もここまで線路を進むのに2回落下してしまった。下手にトロッコを使う以上にテクニックが求められるため、普通に考えればトロッコを使ったほうが楽なのだが、ゴリ押しプレイで自分のテクニックを試すのもアリかもしれない。
■丸太21個を繋げることも可能
ちなみに、配信者が「ウルトラハンド」で極限まで丸太を繋げてみる…といった旨の企画を実施していたが、丸太の場合最大で21個繋げることができたようだ。他の素材であれば、もしかしたらもっと組み合わせることができるかもしれない。
自由度が高すぎる同作。もし気になった人がいれば、「あえて」のゴリ押しプレイを試してみると自分のテクニック向上に繋がるかもしれない。
(c)Nintendo
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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)