笠井信輔、緊急地震速報時の行動に反省 「何もできないものですね」
笠井信輔が、きょう11日の地震で緊急地震速報が発表された際の行動について反省。今後の地震に対する備えを訴えている。
■30年以内の発生確率が「70%」
首都直下地震に関しては、今後30年の間に約70%の確率で発生するともいわれており、「南海トラフ地震はもっと高い確率です。『30年後っていうと、今の子供たちは大変だね』『さすがに自分たちはもう死んでいるかな』なんて会話を聞いたりしますが、それは間違いです。あす起きるかもしれない確率が70%なのです。そう考えなければいけません」と警告。
■改めて「考えなければ」
最後は、「だから備える必要があるんですよね。改めて身の守り方など考えなければいけないなと考えた朝でした。今回は来るべき巨大地震のための予行演習といってもいいんです。みなさんは、対応できましたか?」と問いかけている。
■「良い教訓に」「十分ってことはない」の声
笠井の問いかけに、ブログの読者からは「私はとりあえず頭を守るために布団をかぶることしかできませんでした。そのときにどういう行動ができるかが大事だと気づきました。きょうは良い教訓になりました」「ホントに備えあればってことなんですがこれで十分ってことはないですね」「身を守りながら入口確保はしっかりしないとです。ちょっとでも歪むと本当に開かなくなるので」といったコメントが寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・けろこ)