笠井信輔、緊急地震速報時の行動に反省 「何もできないものですね」
笠井信輔が、きょう11日の地震で緊急地震速報が発表された際の行動について反省。今後の地震に対する備えを訴えている。
フリーアナウンサー・笠井信輔が11日、Ameba公式ブログを更新。同日早朝に発生した最大震度5強の地震で、緊急地震速報が発表された際の行動について反省をつづっている。
■明け方の地震に「驚きました」
きょう11日午前4時16分ごろ、千葉県南部を震源とする地震が発生し、千葉県木更津市で震度5強を観測。東京都や神奈川県などでも震度4を観測した。
笠井は、「さすがにけさは、驚きました。明け方、4時の緊急地震速報。千葉の皆さん被害のほうは大丈夫でしょうか?」と地震の被害を心配。
■「何をすべきかは分かっているのに…」
自身の行動について、「これまでたくさんの震災の取材をしていて、何をすべきかは分かっているのに、緊急地震速報で起こされると、何もできないものですね」と振り返る。
笠井の自室はベッドの脇に本棚があり、転倒防止策は取っているものの、揺れで本が落下してくるため「すぐ枕を頭にかぶればいいのですが、それができない。ただ、体を起こして踏ん張っているだけでした」と反省した。
■子供たちは即座に行動
続けて、「地震が来る直前に、次男が私の部屋のドアを開けて『地震!』と声をかけてくれました。部屋のドアを開けることは大事なんですよね。朝起きると、リビングの窓が開いていて、猫ちゃんたちの避難用のバッグが2つ出ていました。3男が出してくれていたのです。子供たちのほうがしっかりと動いていました」とつづる。