本田圭佑、5年間のカンボジアプロジェクトが終了 “悔い”も「次に活かしたい」
約5年間、事実上の監督としてカンボジア代表を率いた本田圭佑。活動終了を受けてコメントした。
サッカー元日本代表の本田圭佑が11日、自身の公式ツイッターを更新。指導者として携わったサッカーカンボジア代表での仕事を終え、心境をつづった。
■約5年間の活動が終了
本田は2018年にカンボジア代表チームのゼネラルマネジャーに就任。事実上の監督として約5年間指揮を執ってきた。
A代表での活動はことし1月に終了し、先月29日からは22歳以下のチームを率いて東南アジアの大会「SEA Games 2023」に参加。
きのう10日には、1次リーグ最終戦でインドネシアと対戦。結果は1対2の敗戦で、カンボジア代表は大会を去ることになった。これによって、本田のカンボジアでの活動が終了となる。
■結果を受けてコメント
敗退から一夜明けたきょう11日に本田は「2018年に始まったカンボジアでのプロジェクトが終了」と切り出す。
「最後の大会を満足いく結果で終わることはできなかったですが、この悔しさは次に活かしたいと思ってます」と大会の結果を受けてコメント。
■カンボジア選手に期待
続けて、「カンボジアの選手たちも彼らがやっていかないといけないことは分かっているはずなので、彼らの未来が楽しみです」と指導してきた選手たちに期待する。
最後に「5年間応援してくださった皆さん、ありがとうございました。次に向かいます」とファンへのメッセージをつづった。
■ねぎらいやエール
本田のツイートには、「お疲れ様でした」といったねぎらいの言葉や、「これからのすべてのチャレンジが素晴らしいものになりますように」「次に向けてイイ準備をしてください」と今後の活動へのエールが送られている。