母の日、「必ずプレゼント贈る」は3割弱 男女で大きな違いも
5月14日は母の日。すでにプレゼントの用意をしている人も多いだろうが、実際どれくらいの人が贈るのだろうか。
5月の第2日曜日は、母の日。今年は14日がそれにあたる。1907年5月12日、米国人女性のアンナ・ジャービスが亡き母親を偲び、教会で白いカーネーションを贈ったことが起源とされている。
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■手作りの贈り物も
母の日には、その由来からカーネーションの鉢植えや花束を贈ることが多いが、子供なら肩たたき券やお手伝い券といったかわいらしい手作りの贈り物をした思い出がある人もいるだろう。
また、ネット通販の普及などにより、遠く離れて住んでいてもプレゼントを贈りやすくなった昨今。母の日には、どれくらいの人が感謝の贈り物をしているのだろうか。
■3割弱が「ほぼ必ず」
Sirabee編集部が、4月22〜24日にかけて全国10〜60代の母親が存命な男女916名を対象に「母の日」について調査したところ、プレゼントを「毎年ほぼ贈る」と答えた人は全体の27.3%。
「贈ることが多い」との回答が23.1%で、基本的にプレゼントを贈る方針の人が5割を超えた。「贈ったことはある」という人が最も多く、34.2%だった。
■男女で大きな違いが
今回の調査結果を男女別で検証してみると、大きな差異も判明した。男性では「贈ったことはある」が最も多く38.3%。なんと、「常に贈らない」という人も21.4%にのぼっている。
一方、女性で最も多いのは、「ほぼ必ず贈る」で35.3%。「贈ることが多い」も25.1%で、基本的に贈る人が6割を超えた。同性としての関係性ゆえか、息子より娘のほうが母との良い人間関係が構築しやすいのかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代の母親が存命の男女916名(有効回答数)