ヒカキンの『ゼルダの伝説』実況がファンから好評なワケ 「6年かかっても…」
ヒカキンが『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の実況動画が6年の月日を経て完結。賛否があがった同実況だが…。
日本のユーチューバーの代表的な人物であり、商品レビューからテレビ出演まで幅広くこなすヒカキン。中でも、ゲーム実況は丁寧な編集も相まって人気が高い。
そんなヒカキンが先日終了した『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の実況が大きな話題を呼んでいる。
■ヒカキンの『ブレワイ』実況が完結
7日、人気ユーチューバーのヒカキンが自身のYouTubeチャンネル「HikakinGames」にて、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のプレイ実況を終了。
同作は2017年3月3日に発売した作品であり、ヒカキンも実況を2017年3月4日には開始。12日には、同作の続編にあたる『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が発売されるため、それに合わせて実況を終了させたと思われる。
■6年間の実況に賛否の声
ヒカキンは『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の実況を終えるのに、じつに6年の月日を要した。ただ、これは6年間継続してやり込んだわけではなく、発売してから最初の2年間でパート17前後更新し、その後約4年間の休止期間を経て再開。結果、パート24で実況完結へと至った。
もちろん、ヒカキンは『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のみをプレイしていたわけではなく、その間に様々な作品をプレイしていたこともあり、今回の実況投稿には賛否両論。「6年かかってようやく完結か」「しっかり完結してくれて嬉しい」といった声のほかに、「さすがに遅すぎだろ」「6年かかってたらさすがに覚えてないでしょ」といった意見もあがっていた。
■休止期間を感じさせない出来栄え
最終回にあたるパート24では、ラスボスである「厄災ガノン」に挑むところからスタート。ヒカキン自体そこまでプレイングが上手いわけではないため、魅せるプレイングをしているわけではないのだが、しっかりと笑いどころを作っており、さすが長年ゲーム実況をしているだけある。
最終盤で厄災ガノンを倒したあとに流れるエンディングをヒカキンは「感動した」「いや感動的だったな」と漏らしながら、号泣しつつ見ていた。
当初、記者もヒカキンの最終回の実況を「さすがに時間がかかりすぎでは…?」と感じながら見ていたのだが、楽しく最後まで見れてしまったし、ヒカキン自体しっかりとストーリーを覚えているため、長期間休んでいたとは思わないレベルの良い実況となっていた。
■次回作に意気込み
今回のヒカキンの実況動画のコメント欄には「6年かかってもちゃんと最終回迎えてくれることが嬉しい」「6年ってほんとすごいよな〜。ここまでついてきてほんとによかった」といったファンからの反響が多数寄せられていた。
なお、実況の最後には「マジで次回作、ティアーズオブザキングダム 、ティアキンはね、もっと早くガノンドロフ倒します。絶対!」と意気込んでいた。
時間が空いても見事な実況だったヒカキンの『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』実況。次回作も欠かさずチェックしてみてはいかがだろうか。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)