マツコを魅了したパスタ、店の名前に目を疑う… 「7文字」に釘付けになる人続出
以前、マツコの番組で紹介されたイタリア料理店。その名前に衝撃を受ける人が続出している。
飲食店の中には、くすっと笑えるものやエッジの効いたものなど、ユニークな店名にしているところがある。そうした店名は、一度見ただけで目に焼き付いてしまうもの。
以前、マツコ・デラックスが絶賛していた店の名前も、強烈なインパクトが…。
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■マツコの番組で紹介
件の店舗は、4月18日の『マツコの知らない世界』(TBS系)で紹介された。この日の番組のテーマは「銀座ランチ」。とんかつ、寿司、ハンバーグなど、リーズナブルで美味しいと評判の店が登場した。
その中で、ミートソースと卵を混ぜたオムレツ風のパスタ「フリッタータ」を提供するイタリア料理店が紹介された。スタジオでの実食はなかったものの、マツコは「やだ!これ食べたい。なんでこれないのよ!」と、ひと目見ただけで魅了されていた様子。
気になる店の名前は「銀座スケベニンゲン」と、驚きのものだった。
■ネット上でも話題に
「スケベニンゲン」というインパクトがありすぎる「7文字」はネット上でも話題に。
「スケベニンゲンに行ったことあるって自慢したくなる名前」「思わず音読したくなっちゃう」「中学生で店名聞いた時衝撃だったわ」「マツコの番組で見て頭から離れない…」など、記憶に焼き付いた人の声があがっている。
一体、どんな店なのか。GW(ゴールデンウイーク)も挟み、放送から1ヶ月近く経ってしまったが、実際に確かめるため、店に足を運んだ。
■気になる店名の由来は…
「銀座スケベニンゲン」は銀座駅から徒歩2分の、飲食店が立ち並ぶビルの地下に入っていた。入口の看板には「GINZA SCHEVENINGEN」と表記されており、オシャレで隠れ家的雰囲気。創業1977年と歴史がある。
お昼前に訪れたのだが、開店前から並んでいる人がおり、銀座でも人気の店であることが窺える。先述した「フリッタータ」だけでなく、カルボナーラやボンゴレ・ビアンコ、ペスカトーレなどパスタに力を入れているようだ。
店のホームページによると店主がオランダのハーグ市に実在するリゾート地「Scheveningen」を訪れた際、店の名前にすることを決めたそう。念のため記しておくと、店内にアダルトなものや怪しいものは一切ない。
■マツコも魅了したパスタを食べると…
せっかくなので、マツコも魅了した「フリッタータ」を食べることに。ランチタイムはサラダとドリンクが付いて1,200円とリーズナブル。
見た目は、パスタというよりオムレツに近い。パスタと卵がきれいに形付けられている。
やや甘めで濃厚なミートソースに卵がよく絡み、コクがある。麺はやや固めに茹でられ、表面に少し焼き目が付いている。時折、サクッとした食感があるのも魅力的だ。
途中で付属のレモンをかけると、後味がさっぱりして最後まで飽きずに食べられた。当初、テレビで見た時は店名ばかり注目してしまったが、料理も一度食べたら忘れられないクセになる味である。
「銀座スケベニンゲン」、ぜひ足を運んでほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)