Twitterの「休眠アカウント」削除にユーザー騒然 “故人の思い出”に懸念も
イーロン・マスク氏が「休眠アカウント」削除に触れたツイートを投稿。「消さないでくれ」「困る」と不安な声が集まってる。
長らく更新されていない「休眠アカウント」が削除される可能性があるとして、ツイッター上で騒然となっている。故人アカウントへの心配も。
■「休眠アカウント」削除へ
ツイッターの運営会社・X社を保有するイーロン・マスク氏はきのう8日、「数年間まったく活動してなかったアカウントを削除しており、フォロワー数が減少する可能性がある」といった内容のツイートを投稿。
また、「長期間ログインのなかったアカウントを削除する場合がある」といった趣旨の説明があった。
これまでも個人情報を盗むスパム行為や偽アカウントの排除を掲げてきたことから、今回もその取り組みの一環では、とネット上で囁かれている。
■削除に「ほんと困る」の声
ツイッターのこの動きは話題になり、「休眠アカウント」がツイッター上でトレンド入り。
「休眠アカウント消さないでくれ〜」「休眠アカウント削除ほんと困る」といった声が上がり、「これ、せめて年1とかにならないのかね? そんな頻繁に開く必要のない人もいるわけだし」「1ヶ月は短すぎない?」と、休眠アカウントと判断される期間について反応するコメントも見られた。
■故人のアカウントは…
また、更新が止まった状態の故人のアカウントが削除されることを懸念する声も上がっている。
「更新されることのなくなった故人のアカウントまで削除されるの?」「休眠アカウントの削除は『故人の思い出』まで消してしまうっていうデメリットが大きい」「亡くなった人のアカウントとかどうなるんよ…」と心配するユーザーが見られる。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)