マツコ、「若者の字が汚い問題」に驚愕 埼玉が例外の理由にも驚き
「若者の字が汚くなっている問題」を特集した『月曜から夜ふかし』。その内容にマツコが…。
8日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で、マツコ・デラックスが「若者の字が汚くなっている問題」に驚きの声を上げた。
■若者の字が汚くなっている?
番組は「若者の字が汚くなっている問題」を特集。実際に街に出て若い人に文字を書いてもらうことに。紙に字を書く男性は「結構ガチでこういうの苦手」「自分の書いた字のきれいも汚いもわからない」と話す。
また、「書き文字は今は重要ではない」と抗議する人も。このような状況を番組は「字を書く習慣がないうえに、きれいに書こうという意識がそもそもない」とバッサリ斬った。
■マツコも驚き
若者女性が紙に字を書こうとすると、スタッフが「独特な持ち方をされていますね」とポツリ。別の若者も通常とは異なる持ち方をしており、ナレーションで「ペンの持ち方がめちゃくちゃ」とツッコミが入る。
さらに正規ではない書き順をする人も登場。マツコは「え、ひどい」と驚きの声を上げていた。
■埼玉の若者は上手
番組は「美意識も異なる」として、美しく書かれた文章を若者女性に見せる。すると「教科書に出てきそう」「今、求められてないよね。別に自分はなろうとは思わない」とバッサリ。
そんな「若者の字が汚い問題」だが、番組によると埼玉県の若者はきれいな人が多いとのこと。その理由は同県が硬筆という授業に力を入れているためで、大方の生徒が展覧会に向け練習するのだそう。
実際に埼玉で若者に字を書いてもらうと、かなり上手な文字となっていた。
■文字を書く機会が減少
パソコンやスマートフォンなどの普及で文字を書く機会が少なくなった昨今。デジタルネイティブ世代のなかには、苦手と感じている人もいるようだ。
Sirabee編集部が全国10〜60代の男女3,140名を対象に実施した調査では20代男性の25.9%が「直近1ヶ月で手書きの文字を書いていない」と回答した。
今回の「若者の字が汚くなっている問題」は賛否両論。「たしかにそう思う」という意見もあったが、「上手い若者もたくさんいると思う」などの指摘も寄せられていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)