小栗旬、社長就任で近付く「7年越しの夢」 関係者は芸能界を変える可能性に期待
小栗旬が所属事務所の社長に就任することが報じられた。社長就任で彼の夢に一歩近付きそうで…。
4月28日、俳優の小栗旬が、所属事務所「トライストーン・エンタテイメント」の社長に就任することが報じられた。今後は俳優と社長の二足のわらじを履くことになる小栗。
社長になることで、彼がかねてから抱いていた「夢」の実現に一歩近付きそうで…。
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■「3年ほど前から噂があった」
小栗の「社長就任」は、複数のメディアで報じられた。報道によれば、取締役会の承認を経て、夏にも社長の座に就くとのこと。
ある芸能事務所関係者は、小栗が社長になることは業界内で噂になっていたと話す。
「3年ほど前から、そういう話が出ていましたね。彼の事務所には、綾野剛さん、田中圭さん、坂口健太郎さん、赤楚衛二さんなど、人気俳優が多数所属しています。小栗さんは昨年、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演を務めたこともあり、かなり忙しかったと思います。そうした仕事がひと段落した今年になって、社長就任に関する様々な調整が進んだのかもしれません」(芸能事務所関係者)。
■社長としての適正も…
多くのドラマや映画に出演し、俳優として幅広い世代に認知されている小栗。前出の芸能事務所関係者は、小栗には社長としての適性もあるのではないかと推察する。
「昔から義理堅く、面倒見がいいので、人望も厚いです。同じ事務所のタレントはもちろん、他の事務所の若手俳優にも演技のアドバイスをしたり、相談に乗るなど、頼れるアニキのような存在なんですよ。そんな小栗さんが会社のトップに立てば、周囲に『この人なら付いていきたい』と思わせてくれることでしょう」(前出・芸能事務所関係者)。
今後は、「社長・小栗」に憧れて彼の事務所に入る人も増えるかもしれない。
■「芸能界の労働組合に意欲」
小栗にはかねてから叶えたい夢があるようだ。あるテレビ局関係者が語る。
「小栗さんは7年ほど前から、芸能界の労働組合設立に意欲を燃やしており、バラエティ番組や雑誌でその思いを語っていました。芸能界は一般企業と違って、給与や休暇、労働時間が不規則になりがちです。小栗さんはそうした俳優の労働環境を改善したいと考えているといいます」(テレビ局関係者)。
近年、民間企業では「働き方改革」によって、長時間労働や雇用形態による待遇の不合理な格差等を是正する動きが広がっている。小栗も、芸能界でそうした「改革」を起こそうとしているのだろうか…。
■「芸能界にいい影響を与える」
前出のテレビ局関係者は、小栗が社長に就任すれば、その夢の実現に一歩近付くのではないかと推察する。
「俳優業を継続しながら社長になるので、芸能界の労働環境に声をあげやすくなるのではないでしょうか。また、小栗さんと仲のいい永山瑛太さんや鈴木亮平さん、藤原竜也さんなど、彼の夢に理解を示す俳優も多いです。今後、そうしたタレントが一丸となって芸能界にいい影響を与えてくれるかもしれません」(前出・テレビ局関係者)。
「小栗社長」誕生によって、芸能界に新しい風が吹きそうだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)