ヒカル、炎上で受けた嫌がらせの内容を公開 「こわい」「壮絶過ぎる」
2017年に「VALU騒動」で炎上したヒカル。当時の嫌がらせ被害を記録したメモを公開した。
YouTuberのヒカルが8日、自身の公式ツイッターを更新。2017年の炎上による被害の壮絶さを物語るメモを公開した。
■「VALU騒動」で炎上
同年4月、「当たりはなかった? 祭りくじで悪事を働く一部始終をban覚悟で完全公開します」と題した動画を公開し、ネット上で話題を巻き起こしたヒカル。
同8月には仮想株式市場「VALU」での取り引きを開始。「VALU」は、仮想通貨を使用した擬似的な株式「VA」を売買するプラットフォーム。VAは個人が発行でき、ヒカルのものは買い注文が殺到して価格が高騰した。
しかし、ヒカルは自身が保有していたVAをすべて売却。それに伴ってVAは大暴落し、批判が殺到した。これを受けて翌9月から約2ヶ月半の活動自粛をするも、一大事件を起こしたヒカルにはネガティブなイメージがつきまとった。
■嫌がらせのメモ
ヒカルはきょう8日、「スマホのメモを遡ってたら2017年のが残ってていかにあの当時の炎上が壮絶だったのかをあらわしてる」とつづって画像をアップ。
「2017年8月20日」と表記のあるiPhoneのメモで「現在、ヒカルが受けている嫌がらせ」といったタイトルのリストがあった。
「実家に代引きで、商品を送りつける」「実家とヒカル本人の電話番号特定され、いたずら電話の嵐」「実家の窓ガラス全部割られる」など、炎上後の被害が記されている。
■逆境から得た教訓
大きなバッシングを受け、中には悪質な嫌がらせもあったようだが、ヒカルは根気強く活動を継続。その結果、現在はチャンネル登録者487万人となり、人気YouTuberの地位を築いた。
「6年経って俺は今完全復活してる なんならあの頃よりも成功して炎上の名残もほとんどなくなった」と、過去と現在を比べる。
逆境から成功を収め、「どんな状況からでも人生は逆転できる」と教訓をつづった。
■ファンから称賛
ヒカルのツイートには、「嫌がらせしてきた人たちがリアルにこわい…」「酷すぎる」「壮絶過ぎる」といった声が上がった。
過酷な状況から復活し「どんな状況からも逆転できると示してくれる姿! 尊敬します!」「こんなことされても立ち直ってここまできてるのがほんとにすごい!」と称賛するファンも見られる。