おかもとえみが『スイートモラトリアム』OPを担当 登場人物の恋模様に寄り添う
23日深夜放送スタートの鈴鹿央士主演『スイートモラトリアム』。OPはおかもとえみの「sweet moratorium」、EDは空白ごっこの「ファジー」にそれぞれ決定した。
■エンディングテーマは空白ごっこ
そして、エンディングテーマを担当するのは、空白ごっこ。下北沢を拠点に、インターネットシーンを中⼼に活動中の音楽ユニット。
楽曲のエネルギーに負けない胸に刺さるパワフルでエモーショナルなボーカルを「セツコ」が担当し、ボーカロイドシーンでも活躍している「koyori」「針原翼」がそれぞれの特徴を活かした楽曲を制作している。2019年12⽉に動画投稿サイトに「なつ」を発表して活動を開始。
2021年にはCMソング、2022年には人気テレビアニメのエンディングテーマや、自身たち初の映画主題歌&挿入歌を書き下ろす。そんな彼らが今回、同ドラマのために書き下ろした楽曲「ファジー」は、主人公たちの心情の揺れ動く様子やその曖昧さを、浮遊感のあるサウンドで表現したエモーショナルなミディアムナンバーとなっている。
■「揺れる恋模様に寄り添いながら」
オープニングテーマを担当するおかもとからコメントが到着。
おかもと:「sweet moratorium」を書き下ろさせていただきました! 3人の揺れる恋模様に寄り添いながら作ったので、この曲がドラマのアクセントの1つになれればうれしいです。
■「もどかしい3人を見守るような」
エンディングテーマを手掛ける空白ごっこのヴォーカル・セツコからもコメントが。
セツコ:このたび、『スイートモラトリアム』のエンディングテーマを担当させていただきました。今の彼女と過去の彼女という一見切り分けできそうなテーマですが、そう単純なものでもなく、ときの流れの中にいるみんながぶつかる色んな人間関係の悩みに重ねられるテーマでもあると思います。
もどかしい3人を急かさず見守るような気持ちで「ファジー」を作りました。ドラマも楽曲も是非ゆったり楽しんでください!
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)