「寝取られ」コンテンツも人気の略奪愛 リアルでやり遂げた経験者は…
映画やドラマ、漫画など創作物の世界ではよく描かれる略奪愛。実際に成功した人の割合は…。
ドラマや映画など、古くから恋愛物語のテーマのひとつにもなってきた略奪愛。ダスティン・ホフマンが主演したアメリカ映画『卒業』で、別の男性と結婚式を挙げている最中の花嫁の手を主人公が取り、教会を飛び出してくるシーンはあまりにも有名だ。
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■最近は「寝取られ」人気も
最近、創作物の世界では略奪愛の形として「寝取り・寝取られ」というジャンルも活況を呈し、「NTR」という略称も。「隣の芝生は青く見える」ということわざもあるが、他人の恋人や配偶者が魅力的に見えてしまうこともあるだろう。
では現実の世界では、どれくらい略奪愛が起きているのだろうか。
■略奪経験者は1割以下
Sirabee編集部が、全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、「略奪愛をしたことがある」と答えた人の割合は全体の8.7%。1割を下回り、かなり少ないことがわかる。
他人の恋人や配偶者には手を出すことを控える人が多いのか、もしくは略奪しようとしてもなびいてもらえなかった可能性も。
■男性で目立つ
ちなみに、略奪愛をする側は男女差も大きいようだ。男性では11.3%なのに対して女性はその半分ほどの6.5%。日本の恋愛では、男性から女性に告白するスタイルが今も主流だからだろうか。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)