ASUSの新作ノートPCはまるで板!? メガネなし3Dにアパレルコラボもお披露目
ASUSから発売された新しいノートPCが、薄すぎ&軽すぎて衝撃…。
■ASUSの新作テーマは「Less is More」
ノートPCやゲーミングPC、スマートフォン、PCパーツ…自作PCを作る人はもちろん、PCやAndroidスマホの購入を検討したことがある人にはおなじみのPCメーカー「ASUS(エイスース)」。メーカー名は知らなくても、「Zenbook」や「Zenfone」、ゲーミングブランドの「ROG(Republic of Gamers)」は聞いたことがあるのでは。
そんなASUSから今夏に発売される新作ノートPCのテーマは「Less is More」。あらゆる無駄を削ぎ落としつつ、性能はアップさせているそう。
「CPUは〜」「グラフィックス機能は〜」と言われてもよくわからん。そんな記者のようにPCに詳しくない人でも「なにこれ!?」と驚くポイントがある。
それが、薄さと軽さ。
■板にしか見えない…
PCといえば結構かさばる上に重いもの…そう思っている時代もありました。
21日に発売された、ASUSの中でもっとも薄くて軽い「Zenbook S 13 OLED」は、13.3型ながら厚さ約1cm・重さ約1kg。
…板じゃん。
中に使われているパーツは「紙では?」と言いたくなる薄さ。横から見たら、ただの薄板の群れ。まさかPCパーツと思わず、最初に見た時「中身のレプリカ並べてどうするんだ?」と思ったのは秘密。
■薄いのに丈夫!?
台湾のASUS本社で行われた2023年春夏モデルの新製品発表会で実際に触らせてもらったが、手に持ったら「薄っす、軽っる、え、これ本物!?」と驚くレベル。薄い軽い=壊れやすい? と思いきや、天板部分はしっかりしており、傷にも強いプラズマ電解酸化処理を施しているそう。
このサイズなら「今日は…PC置いていくかな」と悩むお出かけにも、気軽に持ち出せそう。
■飛び出てくる!?
そして、発売日未定ながら会場の話題をかっさらっていたのがこちら。写真ではなんの変哲もないノートパソコンに見えるが…実際にはこれ、3Dで浮き上がって見えるのだ。専用のメガネ等の装置なしで。
上部についたカメラで使用者の目の位置を確認している…らしいが、とにかくすごい。映画館で見る3Dに負けないくらいのクオリティだ。この謎の生き物が触れるんじゃないかと、思わず画面に手を伸ばしてしまうほど。
映画など映像を観る用ではなく、3Dプリンターのモデリング確認や3Dアバターの作成での活用を想定しているそう。にしてもすごい。
同じく発売日等は未定だが、ファッションブランド「A BATHING APE」とのコラボアイテムも。
キーボードまでキャラクターが描かれていて、めちゃくちゃかわいい。
今年の春夏モデルとして、ノートパソコンラインナップを31製品74モデルも発表したASUS。買い換えようかなと思っている人、ノートPCの重さや性能に不満がある人は、ASUSの製品も検討してみては。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)