犬のフンを踏んだ経験はある? 意外な男女差も明らかに
誤って踏んづけてしまうと絶望的な気持ちに陥る犬のフン。悲劇の経験者は…。
経済産業省の発表によると、コロナ禍でもペットやペット用品の販売額は増加しつつあり、家計におけるペット関連支出も増加傾向が続いているという。
リモートワークなど在宅時間が増え、人とのコミュニケーションが減った分、犬や猫などに癒やしを求める人が増えた影響もあるだろう。
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■多くの飼い主は始末するが
街中で犬の散歩をしている人もよく見かけるが、ほとんどの飼い主は小さなバッグを手にしており、フンを拾うビニール袋やスコップ、おしっこを流すための水が入ったボトルなどを持ち歩いている。
しかし時おり道端で、犬のフンらしき物体を目にすることも、いまだしばしばある。また、ヨーロッパ各国などでは散歩している飼い主が犬のフンを始末する習慣がなく、花の都・パリの街角などはフンだらけなことで有名だ。
こうした犬のフンを踏んでしまった経験者は、どれくらいいるのだろうか。
■6割が悲劇に
Sirabee編集部が、4月10〜12日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、犬のフンを踏んだ経験がある人の割合は、全体の64.5%。
最近は落ちているのがやや減ったとはいえ、6割を超え、かなりの人が経験していることがわかった。
■若い世代では2倍近い男女差
今回の調査結果を男女・年代別で検証してみると、興味深い傾向も。まず、男女別では男性が71.8%なのに対して女性は58.0%と大差が開いた。とくに男女差が大きいのは、若い世代だ。
10〜20代では男性62.5%に対して、女性は約半分程度の32.9%。30代や50代でも大きな差が開いている。ハイヒールを履く機会も多い女性は、男性よりも歩き方が慎重なのだろうか。
多くの人が踏んづけてしまっている犬のフンだが、まずは飼い主のマナー向上を願いたいところだ。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)