捨て方を間違えると億単位の損害も… リチウムイオン電池の処理に注意喚起
マシンガンズ・滝沢秀一がリチウムイオン電池の捨て方について説明。誤った捨て方をすると…。
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が3日、自身の公式ツイッターを更新。リチウムイオン電池の捨て方について注意喚起を行った。
■火災の原因に
滝沢はこの日、「これが実際に処理場で燃えたリチウムイオン電池です」とつづって写真をアップ。中身を見せたリチウムイオン電池があり、ところどころに焦げ跡がある。
リチウムイオン電池は公共のゴミ収集では回収不可となっているケースもあり、不適切に捨てられた場合は「運良く清掃車が燃えなくても、その後の処理工場で燃えることがあります」と火災の原因にもなると説明。
■高額の損害にも
さらに、「ベルトコンベア等が燃えると億の損害になる」と事故が起きたときの被害の大きさを伝え「必ず自治体の指示に従って出してください!」と注意を促した。
続くツイートでは、ゴミ収集車で火災が発生したというニュースを引用し、「このくらい大丈夫かという感じで可燃ごみに混じっていることがよくあります。清掃員が震え上がるので、隠すように出さないでくださいね!」と重ねて忠告。
リチウムイオン電池は、ビニールテープなどで絶縁処理を行った上で家電量販店やホームセンターにあるリサイクルボックスに出して回収してもらうことができる。
■「周知されてほしい」「ちゃんと知ろう」
滝沢のツイートを見たファンからは、ゴミの捨て方1つで大事故となることに「これは怖いな」「電池関連は怖いなぁ」と恐れる声が上がった。
ゴミ回収の現場で働く滝沢の発信に、「ほんとこれは周知されてほしい」といった声や、「知らなかった。じゃ済まされないからちゃんと知ろう」と戒めるファンも見られる。