武井壮、MLBのピッチクロックと日本への影響に独自見解 「メリットも…」
MLBで導入され、日本でも適用が噂されている「ピッチクロック」。武井壮の見解は?
1日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、武井壮がアメリカ・メジャーリーグで導入された「ピッチクロック」について持論を展開した。
■野球にもタイパ?
番組は若者を中心に映画を倍速で見るなどのタイムパフォーマンス通称「タイパ」が野球界にも押し寄せていると説明する。
その正体はメジャーリーグのピッチクロックとし、「投手がボールを持ち走者なしの場合は15秒、ありの場合は20秒以内に投球しないとボール1つ」「打者は8秒以内に打つ準備を終えないと1ストライク」となるとのこと。
実際ピッチクロック導入後、去年より27分試合時間が短縮されているそうで、「試合時間短縮の流れは日本球界にも起こる問題で対岸の火事ではない」と紹介した。
■武井が独自見解
見解を質問された武井は「あんまり気にするようなことではないかなと思いますけどね、間がどうとかね」とコメント。
続けて「また短くなった間のなかで、新しくなったルールのなかで良いドラマが生まれると思う。過去にあったものが良かったから、これに固執しましようということよりも、新しくルールができたのなら、新しく生まれたもので、また楽しめばいいだけの話なんで」と話した。
■メリットもある
武井はさらに「時間制限を設けたことで、放送しやすくなったりとか、そういうメリットも、もしかしたらあるのかもしれない」と指摘。
そして「試合時間が短くなると、球場で販売できる飲み物だったり、そういったものは減っていくわけで。バランスがどう変わっていくのかなっていうのは気になりますね」と持論を展開した。
■ふかわはタイパに異論
MCのふかわりょうは「私は間とか好きなほうなので、土俵なんかも取り組み前に何度も塩をまいてとか。土俵上にタイパが出てくると心配だなと思ったりして。私は間が好きですね」と語る。
さらに「野球のアニメだと、昔『巨人の星』なんか、1球投げるのに30分ぐらい使っていたような。私の体感ですよ。アニメの世界ですから、あおりとかありますけど、これはこれで良さがもあるのかもしれませんけれども」とコメントしていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)