フライパン1つでできるロバート馬場の「豚しゃぶ」 簡単なのに激ウマだった
お手軽なのに驚くほどやわらかい。馬場が「ひらめいた」と言う裏ワザだらけのレシピを試してみた。
暑くなると食べたくなる豚しゃぶ。シンプルな料理ではあるが、意外と面倒な工程もあるので、できるだけ簡単に作れるとうれしいものだ。
料理好き芸人として有名なロバートの馬場裕之のYouTubeチャンネル『馬場ごはん〈ロバート〉Baba’s Kitchen』で紹介されていた豚しゃぶは、たった9分でできるという魅力的なレシピ。どんなに簡単なのか試してみた。
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■少ない材料で作れるのがうれしい
材料はしゃぶしゃぶ用の豚肉、レタス、片栗粉、ポン酢、ショウガ、ごま油、炒りゴマ、一味唐辛子。豚肉は豚バラでもOKとのことだ。
■お湯に秘密あり
豚しゃぶの豚肉をやわらかく仕上げる裏ワザとして、ゆでる際に豚肉に片栗粉をまぶすという方法はよく聞くが、馬場のレシピは驚きの工程。豚肉にまぶすのではなく、お湯に片栗粉を入れるのだ。
やり方はまず、小さめのフライパンに水500ccを入れ、小さじ1の片栗粉を入れて火をつける。熱湯に入れるとダマになるので、火をかける前に入れるのがポイント。
沸騰したら弱火にし、豚肉を入れてゆでる。フライパンひとつでできるので、洗い物が少ないのもうれしい。
冷水にとらずに、常温で粗熱をとる。冷水で締めると、豚肉が硬くなってしまうそうだ。
■レタスの水切りも驚きの裏ワザが
レタス150gをちぎって洗った後、ポリ袋に入れ、キッチンペーパーも一緒に入れる。袋に空気を入れた状態で振るだけで、キッチンペーパーが水分を吸うため、レタスの水切りができるのだ。
サラダスピナーなどを持っていなくても簡単に野菜の水切りができる、馬場が生み出した驚きの裏ワザ。
ドレッシングは、ショウガ10gのみじん切り、ポン酢大さじ3、ごま油小さじ1/2、炒りゴマ適量、一味唐辛子適量を混ぜるだけ。盛り付けたら、でき上がり。
■しっとりやわらかくておいしい
豚肉がしっとりしていて、パサつきはまったくない。豚肉のおいしさを最大限引き出している。
ドレッシングのごま油とショウガの風味で食欲が増し、いくらでも食べられそう。レタスがしっかり水切りされていて、驚くほどシャキシャキ。時間がたってもベチャベチャにならないので、ホームパーティーなどにもおすすめだ。
■ロバート馬場の驚くほど柔らかい豚しゃぶ
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(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)