渋滞にハマったら我慢するか裏道を探すか 男女の違いも明らかに

ゴールデンウィークにも毎年発生する大渋滞。諦めて最後尾に並ぶか、高速を降りるなど裏道を探すか、世間の意識を調べてみたら…。

渋滞

ゴールデンウィークや年末年始、お盆など、多くの人が一斉に移動する時期に付き物なのが、激しい交通渋滞。とくに首都圏と地方を結ぶ高速道路は、毎年数十キロもの大渋滞が発生している。


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■耐えるか裏道か

追突事故などが起きやすいだけでなく、ドライバーにも同乗者にもストレスが溜まりやすい渋滞。

イライラしないよう工夫しながら長い渋滞に耐えるタイプの人もいれば、渋滞がひどくなると高速を降りたり脇道を探したり、代替策を考える人もいる。世間のドライバーは、どちら派が多いのだろうか。

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■我慢派がやや優勢

Sirabee編集部が、4月22〜24日にかけて運転免許を保有する全国10〜60代男女859名を対象に調査したところ、渋滞になった場合、「その中で我慢する」と答えた人が56.7%。「裏道を探す」との回答が43.3%だった。

大きく割れてはいるものの、渋滞の最後尾に続いて解消されるのを待つタイプの人が6割弱に迫っている。

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■女性は裏道が苦手?

ちなみに、今回の調査結果を男女別で分析してみると、運転への慣れや自信の違いからか、やや異なる傾向が見られた。男性では渋滞の中で我慢する人が52.4%なのに対して、女性では61.6%。裏道を探す女性は4割を下回っている。

近年のカーナビやアプリは渋滞にハマった場合、代替ルートを提案してくれることもある。しかし、そうであっても女性の場合、高速を降りて下道で迷ったりするリスクよりルートを変えずに我慢する傾向が強いようだ。

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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年4月22日~4月24日
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)

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