SixTONES・森本慎太郎、主演ドラマ“完コピ演技”の秘密 現場での「ある行動」に周囲も仰天…
ドラマ『だが、情熱はある』での演技が話題の森本慎太郎。「山ちゃん」そっくりな演技の裏には、地道な努力があって…。
放送中のドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)で、SixTONES(ストーンズ)・森本慎太郎の演技に注目が集まっている。近年、俳優として多くのドラマに出演している森本。
オファーが途切れないのには、「ある理由」が…。
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■山里の「完コピ」演技が話題
『だが、情熱はある』は、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と、南海キャンディーズ・山里亮太の半生を描いたドラマ。若林と山里がそれぞれのコンプレックスを活かした漫才やコントを披露するユニットを結成し、負の感情を笑いに昇華していくという物語だ。
若林役をKing&Prince・高橋海人が、山里役を森本が演じる。森本は、普段山里がテレビで見せるハイテンションな話し方やイントネーション、表情を「完コピ」しており、ネット上でも話題になっている。
■小学3年生でジャニーズに
森本は2006年にジャニーズ事務所に入所。入所当時小学3年生だったが、ジャニーズJr.から絶大な人気を誇る「エリートJr.」として活躍。2020年にSixTONESとしてデビュー後も勢いは衰えない。
ここ数年は、俳優業も好調。20年のドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)、21年の映画『燃えよ剣』、22年のドラマ『ナンバMG5』(同系)など、話題のドラマや映画に多数出演している。
■「3枚目のポジションもできる」
あるテレビ局関係者は、「俳優・森本」の魅力をこう評する。
「いわゆる3枚目のポジションもできます。『ナンバMG5』では、お調子者で好きな女の子に振り向いてもらえない、ヤンキー高校生役がハマっており、業界内でも話題になりました。今作では、自他共に認める“僻み妬み”の代名詞・山里さんというアクの強い役を見事に演じています。普段はステージでたくさんのファンの声援を浴びているのに、ここまで真逆の役ができるのは見事ですよ」(テレビ局関係者)。
様々なキャラクターに成り切れるのには、森本の努力が大きいようだ。前出のテレビ局関係者が続ける。
「原作や台本を読み込み、現場でも積極的に意見を出しているそうです。演じる役に合わせて太ったり、痩せたりといった身体作りも抜かりありません。最近は、新しいドラマを作る際、森本さんの名前がよくあがるといいます。それだけ、彼を使いたいテレビ局が多いのでしょう」(前出・テレビ局関係者)。
■カメラがないところでの行動に…
『だが、情熱はある』では、山里そっくりの話し方が注目されている。ここに至るまで、地道な研究を重ねていたようだ。
「山里さん本人に連絡を取って熱心に質問していたそうです。気になる台本のセリフを写真で送って、山里さんからボイスメモをもらい、話し方や間のとり方などを身体に染み付くまで叩き込んだといいます。森本さんの熱心な姿勢にスタッフも驚いていましたよ。最近は役に入り込みすぎて、カメラが回っていないところでも山里さんの話し方になっているんだとか(笑)」(前出・テレビ局関係者)。
ドラマの展開同様、森本の役作りに対する“情熱”からも目が離せない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)