フライドチキンが好きすぎて世界中のKFCを食べ歩く男性 ダントツ1位の店舗は?
世界中で大人気のKFC。そのなかでもフライドチキン推しのファンは多く、老若男女問わず人々を魅了し続けている。
誕生日パーティやクリスマスなど、子供の頃からお祝い事にはケンタッキー・フライド・チキン(以下KFC)だったという人もいるだろう。
ある男性はKFCが好きすぎるあまり、世界中のフライドチキンを食べ比べてみたという。このたびその結果を発表し、世間を賑わせていることを、シンガポールの『AsiaOne』や『Yahoo!』が報じた。
■海外のフライドチキンの味に驚く
話題の男性は、シンガポールに住むジャッキー・タンさん(41)。子供の頃からKFCが大好きだった彼の一番の好物は、シンプルなオリジナル・フライドチキンだそうだ。
ジャッキーさんは2005年に、初めて国外の店舗でフライドチキンを口にした際、シンガポールの味付けと異なることを発見。
マーケティング・コンサルトとして出張や旅行で外国を訪れる機会も多かったため、それ以来、海外でもKFCを利用することにした。
■気になる第1位は?
フライドチキンの味を比べる楽しみを覚えたジャッキーさんは、外国へ行くたびにその土地のKFCへ。18年間で5大陸の24ヶ国を制覇し、計1,000食以上のフライドチキンを平らげたそうだ。
そんなジャッキーさんがこのたび、世界一のフライドチキンを発表。それは2013年に訪れた、モンゴル・ウランバートルのKFCで食べたものだった。
■KFC愛はなんとハネムーンでも
妻のミシェルさんと新婚旅行で訪れたスペインのバルセロナでも、ロマンチックなレストランではなくKFCに入ったというジャッキーさん。しかし「ゴムを食べているかのよう」だったそうで、残念ながらその店舗のフライドチキンが最下位だという。
ジャッキーさんは「やはりモンゴルで食べたフライドチキンが一番美味しく、忘れられない味です」と明かす。モンゴルでは新規開店とあって、なんと1時間も並ばなければならなかったそうだ。
■採点方法は4つに分類
ジャッキーさんは「うちは裕福な家庭でなかったので、KFCは贅沢なごちそうだった。だから今、こんなにたくさん食べられて幸せなんです」とも明かしている。
採点にあたっては、オリジナル・フライドチキンだけを注文し、味、鮮度、サクサク感、香りの4つを評価。これらが美味しさを大きく左右するといい、モンゴルのほかには南アフリカ、スリランカとインドネシアのチキンが最高ランクだと称賛している。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)